調査会社の会長ブログ【松谷廣信】

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会長日記2005/04/25

「探偵がゆく」出版記念パーテイー

昨日4月24日の日曜日、同業界の親友である?ピ・アイ・オーの社長東田俊康氏の出版記念パーテイーが盛大に行われた。本の題名は「探偵がゆく」、トンチャンこと東田俊康の38年の永きに亘る探偵経験を軽妙なタッチで書き上げた本である。帯はテレビでお馴染みの大谷昭宏氏が書いている。

実際に本が店頭に並ぶのは5月20日過ぎになる予定。トンチャンの泣き笑い人生と社会に対する思いの丈を書き綴っているが中々面白い。一読の価値はある、是非お読みいただきたいと思う・・。

パーテイーには何と420名の友人知人が参加、それは盛大なものであった。私は彼と長年の付き合いと云う事も有って、その発起人代表を務めた。420名を前に一番バッターで挨拶する羽目となりドキドキものであったが何とか無事に挨拶する事ができた。人前で話す機会が年齢と共に増えてきたが、出来ることなら避けたいことの一つである。

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プライベートな話2005/04/18

天風会

昨日は、私が所属する「香里天風会」の春の1日行修会が行われた。時間は朝9時?夕方4時迄で、中村天風先生の説かれた天風哲学と心身統一道を学び行修する会である。昨日の講師の先生は神戸の山田務名(チカアキ)先生。なんと先生は御歳満90歳、大正13年、9歳の時に天風会に入られ、以来天風道一途に80年という先生である。90歳の高齢で午前2時間、午後2時間、立ったままで講義をなさる。内容の充実は勿論の事ながら、ただただ講義するその姿そのものが何よりの教えになっている。「天風哲学」「心身統一道」の素晴らしさを改めて思い知らされた一日であった。

香里天風会は今年設立34年、京阪香里園駅直近の旧藤田医院内にあり、医院の2階が道場、中庭が運動場となっており、毎日曜日に日曜行修会と称して、近在の会員が天風道の行修を行っている。私はこの会に入会したのが平成3年で、はや14年になる。自宅に近いという利便性もあって、入会以来毎日曜殆ど休むことなく参加している。

天風道について一言で語るのは難しいが、今では書店の多くに、中村天風先生に関する書籍がでていますので、機会があれば読んで頂けたらと思います。もしかしたら貴方の人生が変わるかも・・。

今週は東京出張など何かとく多忙な週になりそう・・。積極心で明るく遣りたいと思う。

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探偵のぼやき2005/04/15

桜散る、、業界を憂いて

早や週末、今週1週間は毎朝一つ手前の「天満橋」駅で下車し、大川端の桜並木を楽しみながら出勤した。実に爽快な気分であった。来週は造幣局の通り抜けが楽しみ・・。若い頃は余り桜に惹かれる事は無かったが、50歳を過ぎた頃からえらく気になり始めた。動物、植物、石物、と云うことなのか・・。それにしても今年の桜は見事であった。

昨日は小生が会長を務める「関西総合調査業協会」の理事会があった。議題は、平成17年度の事業計画及び予算編成が主であったが、本当の所は調査業法と業界情勢及び個人情報保護法施行に伴う調査への影響など。多種多様な意見が出たが、大筋では、どんな業法であろうと業界自身が小異をすて大道につかない限り、今のままでは調査業界の未来は無い・・と云う事であった。

この調査業界の中に協会らしきものが出来たのは昭和50年代はじめ。それまではこの業界で協会などは考えられる事も無かった。それが地名総監事件など業界に対する風当たりが一方的に強まる中で自然発生的に協会が発足していった。しかし、個性豊かな人が多い独特の業界だけに、その活動は非常に難しく、全国団体、地方団体共に何回と無く離合集散を繰り返してきた。中でもここ2?3年の動きは激しく、今が最も纏まりのないややこしい状況に陥っている。そんな状況下での業法云々である。今こそ、業界人が真に力を合わせ、主張すべきを主張し、自粛すべきを自粛し、大道について自らの職業を健全化して行かなければ成らないと思う。

日本で、興信所、探偵社と云えば、何処となく胡散臭さを感じる人が多いのではないか・・。アメリカやヨーロッパの調査業界と日本とでは雲泥の差がある。歴史の違いや法整備の問題等が大きく影響していると思われるが、一番の違いは、日本にはエセ興信所、エセ探偵社が非常に多いと言うことだ。社会的認知の低さに起因しているかも知れないが、依頼者の為に調査をするのではなく、依頼者をいかに騙して金にするかを考えている業者が少なくない。そして、これら悪徳業者が結構派手な宣伝をし、力を蓄えているゆゆしき状況にあるというのも事実である。

少なくとも正直者が馬鹿を見るような業界で有ってはならない。そのためには心ある業者が一致団結して業界の有るべき姿を考え業法の研究に取り組まなければ成らないと考えている。できる事でしたら業界人は勿論、多方面の方のご意見を賜れればと思います・・。

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探偵のひとり言2005/04/12

個人情報

今週日曜日フィットネスクラブに入会した。実は運動不足を補う意味もあって4年ほど前に、知人が営むボクシングジムに通い始めた。週2回のジム通いであったが、これが中々ハード、3分の長さをイヤというほど思い知らされた。しんどければ休めばいいのだが、ボクシングというのは人間が本来持っている闘争本能を蘇えらせるスポーツらしく、リングにあがれば力の限り向かっていく。だが、闘争心をたぎらせ、しっかりと汗をかいた後の爽快感は何ともいえない。その爽快感に暫くはまっていたが昨年2月、突然肩の痛みを感じた・・。サンドバックの叩き過ぎかと思っていたが、実際は五十肩。以来1年肩痛に悩まされる事となり、ボクシングジムも自然休会と相成った。今年に入り大分調子がよくなったので、復活を・・と考えたが、周囲から「少し歳を考えろ、57歳にもなってボクシングはきつすぎる。健康にも必ずしも良いとはいえない・・、」等々の忠告があり、では何をと考えていたところ、駅前のフィットネスクラブが目に入り飛び込んだというわけ・・。直ぐに入会し、日・月と連続して通った。今のところ水泳しかしていないが、これがまた思っていたよりハード。一気に50メートルが中々しんどい。徐々に慣らしていこうと思うが・・、それにしても久しぶりに運動の後の爽快感を味わった。当分はやみつきに成りそうな雰囲気。

ただ、入会手続きの際に、「免許証をコピーさせて貰ってよろしいでしょうか・・」と受付の素敵なお嬢さんから今風に言われた。一瞬、エッ・・。ここ数ヶ月個人情報の事が頭にこびりついて離れない私にとっては、一寸・・と云う感じ。「別に構わないけどコピーした免許書の扱い、処理は・・」、と聞くと、そこはマニュアリ通りの答え、「これを読んで頂ければ」とA4の紙を見せられた。ザッと流し読みをすると、そのフィットネスクラブを運営する会社は勿論、関連企業全てでの使用を承諾する、と成っている。保護法に照らせば何も問題は無い。本人承諾で免許証をコピーし、その使途の範囲もキッチリと告げられている。これにOKすれば、当の企業グループで私の免許証に記載されている個人情報は使い放題になる・・。当然のこと、それにOKをして免許証のコピーをとらせる訳だから・・。別に私の免許証が何処に流れようと何一つ支障は感じないが、「それにしても・・・」と少し考えさせられた。

就職の際の履歴確認で、前職及び前々職に「何々さんが、以前御社にお勤めだったようですが間違い御座いませんでしょうか・・。何時から何時までと聞いておりますが・・」と問うと、「それは個人情報ですから・・。当社は個人情報については一切お答えできません」、「居たか居なかったかだけでも・・」、「個人情報ですから・・それも」、そんな遣り取りが極々普通に成りつつある・・。個人情報保護法が何の為に作られ、何を護ろうとしているのかサッパリ判っていない。個人の事を調べる事が出来ないような社会を作ってしまったらいったいどんな事に成るだろう・・。「それは個人情報ですから・・」とのたまう、官公庁や大手企業の人事担当者諸君。本当にそれで良いのか・・。幾らマニュアル人間でもこれくらいの事は考えて欲しい。法律は最低の道徳、そんなに難しい事や出来もしない事を決めているはずがない・・。それをアホな学者や識者と云われる人種が、一般常識などそっちのけで、「この条文を解釈すると・・・となり、・・・の可能性がある」等と、こねくり回してもっともらしく話し、講演料を手にしている。受講者は、ただただ教えをこうと言う事で、話しの内容や解釈に何一つ疑問を持たず、マニュアルをいかに作るかのみを考える。一方マニュアルが出来ると社員は何の疑問も持たずマニュアル通りにいかに行うかのみを考える。そして、マニュアル社会とマニュアル人間が完成して行くのだ・・

トホホ・・、日本の行く先やいかに・・・。

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探偵のひとり言2005/04/08

春爛漫

またまた大番頭にしかられた。「社長・・、数日ブログ書いてないようですが・・」、「エッ・・あれ週一違うの」、「だめですよ、そんなんじゃ・・」、と云う事で今日も・・・、社長はツライ・・。

私は電車通勤で乗車時間が約20分、この間は一貫して本を読んでいる。趣味のひとつが読書で、電車通勤を始めた23の時から今日まで,25年間、毎朝夕(時々夜中・・)本を読んでいる。ジャンルなどという高尚なものは何も無い。ただ、手当たり次第にある本を読むと云ったスタイル。従って、月に1?2度図書館に足を運び、適当に目にとまった本を数冊まとめて借りる。私の妻も同類項なので、その点便利が良い。図書館に行く時間が無ければ、お互いが借りてきた本を手にしている。そんな事で、今朝も妻が昨日借りてきた本を手にして電車に乗った。本は、ビートたけしの「私は世界できらわれる」であった。パラパラと読み始めると、あにはからんや、これが意外と面白い。たけしがこんな事まで書くか・・・、ムチャ嬉しくなった。そこで、内容の一部を紹介する事にする。

どこのウマのホネ「履歴書」の項。  人権思想ここに極まれり

世界中で走っている何万頭ものサラブレッドの血統は全て記録されている。膨大な量の血統書をひもとけば、あらゆるウマの先祖は3頭の馬に行き着くんだね。すなわち、どこの馬の骨かすぐにわかる。こんな、書き出しで続くわけだが、云わんとする事は、日頃私が思っている事と全く同じ。同感とはこの事なり、という感じ。

要約すると、労働省指導の履歴書、面接要領などを真っ向から叩き、人権尊重大好き日本を彼独特の表現で揶揄している。中でも、労働省発行の「公正な採用選考をめざして」の内容を強烈にこき下ろしている。「家族構成から、人生観、愛読書、尊敬する人物まで、書いちゃいけない、聞いちゃいけないという。今時尊敬する人物にマルクスだのレーニンだのあげる奴はいないんだから、よけいなお世話だよ。」、こんな調子である。

久々に痛快な思いであった。そこで気分を良くし、何時もは「北浜」駅で降りるのだが、一つ手前の「天満橋」で下車し、桜並木の大川端を歩くことにした。満開の桜並木、ウキウキ気分で出社におよんだ・・。

今日は良いことありそうだ。 人権日本に栄えあれ、詐欺師天国の到来だ・・。

 

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