調査会社の会長ブログ

狸の生命力

2017年04月25日

 我が家は京阪香里園駅から北東へ徒歩約17分、丘陵地の頂上付近に在る。人里はなれた山奥という訳ではないが、割りに緑も多く、裏山もあり、四季の移り変わりを肌で感じることができる閑静なところである。に、してもと云うか、時々狸が出没する。実は4・5年前の事であるが、会社からの帰宅途中、我が家に後100メートルという近場で、子狸に出会った。それもだだの子狸ではない。極端に身体は小さく、毛は抜け落ち、やせ細って歩くのがやっとといった状態。間違いなく病気である。近ずいても逃げる気力も無い。可哀想にと思うが獣医でもない小生にはどうしようもない。女房に話すと、捕まえて動物病院につれて行こうかなどという。それもそうだが、にしても・・・等と話していたが、その後2・3回見ただけで、いつの間にか出会うことが無くなった。あー亡くなったんだな・・。それが、なんと活きていた。4・5年ぶりに以前と同じ場所で出会った。ほん数日前のこと。なんで判ったかって?。だって顔が一緒だもの。一度みたら忘れないほど貧相な顔をしているのだから、誰だってわかる。でも、成長していた。体は3倍ぐらいになり、結構太っている。動きも悪くない。必死の状態は完全に抜け出し、生きる気力も十分に有りそう。ホッとした。しかし、毛は殆ど無い、アバラがむき出しになっており、背の部分に少し毛らしいものがあるだけ。それでも活きていたのだ。

 

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ふるさと納税に思う

2017年04月17日

新年度(29年度)が始まったにも係らず、ブログ更新を全くしてなく、全国に散らばる数名の当ブログ愛好家より、ヤンヤのクレームが入り、やっとパソコンに向かった。別に何がどうというのでは無い。しかし、何故か昼ごはんもとれない事があるくらいバタバタしている。これが歳なのかな・・・などと思う。とにかく自分で思っている様に事(仕事に限らず)が処理出来ず、時間だけが過ぎて行くのだから・・・。

会社は創業39年目に突入、法人に改組し37年。山あり谷あり、いろいろ有ったが先ずは順調。前年度は、過去最高の売上げと利益計上で終えることが出来た。これも偏にお客様と社員のお陰と、ただただ感謝の一念である。 ありがとうございます!。

話は変わるが、今朝の読売新聞、気流欄にこんな記事が投稿されていた、「ふるさと納税に返礼品はいらない」と題し、ふるさと納税が返礼品目当ての利用者が急増しているようであるが、自分が育った自治体を素直に支援する気持ちがあるのならば、返礼品は必要ないのではないか。納税者も自治体もどこかおかしいのではないか・・・との趣旨であった。

「確かに」と納得する一面もある、が、やはり綺麗ごとのみで社会は成り立ったない。ついつい小生などは商売感覚で物を見てしまうところもあり、「ふるさと納税」を少しでも多く呼び込もうとすると、当然の策であり、納税者心理も当然のことと思う。また、ひとつ言いたいのは、返礼品が実は思わぬ所で、地方創生に寄与しているのである。1億円のふるさと納税の返戻品が地元産の商品(農、海産物)で約3千万。小生の生まれ育った隠岐の島などでは、3千万って結構な産業なのだ。この地場産品を行政が買い上げて返戻品にあてると、そこそこの産業振興になるのです。ふるさと納税と返戻品、地方にとっては馬鹿にしたものではない。

なお、今月の文芸春秋に、「ふるさと納税」提唱者の福井県知事が、選挙区と人口比の問題について警笛を鳴らし、地方創生についての私見を述べていたが、地方出身者にとっては「全くその通り・・」と応援したくなる内容であった。何事も教条主義、綺麗ごとでは済まないのが現実の世である。

今朝、新聞に目を通していてこんな事を思った・・・。いずれにしてももう少しブログ更新に努めます、反省。

死生学

2017年03月31日

先々週、讀賣新聞の夕刊にこんな記事がありました。「死と向き合い生を学ぶ」と題した、死生学についての記事です。3面の3分の1を占めて大々的に掲載されていました。中身は、阪神大震災及び東日本大震災の影響もあって、今、若者の間で、生と死を真剣に、また身近なこととして考え、学問として向き合うことで「人生の指標」を見いだそうというもので、大学の講義にこの死生学が多く取り入れられているというものでした。日本臨床死生学会の2014年の大学及び短大のアンケートによりますと、回答した252校の内、「死生学」の講義を設けている学校が14校、言葉は違うが、関連カリキュラムをもうけている学校がなんと168校にのぼり、全体の7割近い学校で、この死生学関連の講義がもうけられているとの事でした。

非常に興味深い記事でした。死生学が大学の講座に・・・。人の生死を学問的に学ぶとはどういう事なのか・・興味を持ち、wikipediaで調べると、以下の内容がありました。

定義と特徴[編集]

死生学が対象とするのは、人間の消滅、死である。死生学の開拓者の一人、アリエスによれば、「人間は死者を埋葬する唯一の動物」である。この埋葬儀礼はネアンデルタール人にまでさかのぼるもので、それ以来長い歴史の流れの中で、人類は「死に対する態度=死生観」を養ってきた。死生学はこのような死生観を哲学医学心理学民俗学文化人類学宗教芸術などの研究を通して、人間知性に関するあらゆる側面から解き明かし、「死への準備教育」を目的とする極めて学際的な学問である。死生学は尊厳死問題や医療告知、緩和医療などを背景に、1970年代に確立された新しい学問分野である。

精神世界

2017年03月17日

 小生、30年ほど前から精神世界に興味を持つようになり、以後、そうした集まりに顔を出したり、関係書籍に目を通すようになった。ただ、一寸首をつっこんだ程度で、精神世界を真剣に勉強している人からみれば、話にならない程浅はかな知識しか持ち合わせていない。

 ただ、平成4年に天風会に入会し、以来25年。その間自分なりに判ったことも幾らかある。「人はこの世に何故生まれてきたのか・・」「我とは何ぞや・・」などの命題にも自分なりに取り組んできて、それなりに気づきを得たこともある。

 天風先生は、講演の中では余り精神世界の直接的な話はなさっていないが、実はそのことを全て悟ったうえで、「心身統一法」を考案し、現世で生きるために必要な「心」と「身体」の問題を具体的に説き、日々の生活に落とし込んで、こと細かく懇切丁寧に教えて下さっている。従って、やるべきことは「心身統一法」の教えを、日々実行しさえすればいい。しかし、「我とは何ぞや・・」を、心底自分の中に落とし込むには・・、悟りの域に高めるには・・・。

未だその段階でいろいろと模索しているが、 過去に読んだ関係書籍を少し紹介します。

・ヒマラヤ聖者の生活体験(全5巻) 著者 B・T・スポールディング  訳 仲里 誠吉

・アウト・オン・ア・リムー愛さえも越えて  著者 シャーリーマクレーン

・転生の秘密  著者 ジナ・サーミナラ  著者 ジナ・サーミナラ  訳 多賀 瑛

・眠れる預言者エドガー・ケイシー  著者 光田 秀

・黎明(前編、後編)  著者 葦原 瑞穂

中でも、「ヒマラヤ聖者の生活体験」と葦原瑞穂の「黎明」は難解で、読みきるのに数ヶ月を費やした。ただ、それも字面を追って読んだというだけで、本当のところは全く判っていない。「黎明」などは常に枕元に置いて目を通さなければと思うが、1ページ読む説くのに時間を要し、その前に睡魔におそわれ中々進まない。ただ、これからも何回も何回も読んで、少しは理解できるレベルに達したいと思っている。尚、最近知ったが、著者の葦原瑞穂氏は昨年10月に御帰霊なさったとのこと。昨年氏の講演は聞いたが、機会さえあれば何度の何度も聞きたいと考えていたが、それもかなわなくなり、非常に残念・・・。

最近読み始めた本が、芹沢光治良の「人間の運命」(全6巻)。これは逆に面白くて、下手すると読みふけって眠気が飛んでしまう傾向にあり、寝床で読むのはやめようか等と思っている。この著者 芹沢光治良も晩年は多分に精神世界に足を踏み入れていたようであるが、作家だけに全て小説にしており、非常に読みやすく面白い。

履歴書の嘘

2017年03月03日

弊社の仕事は採用調査がメイン。それも有職者、所謂、中途採用のバックグランドチェックが主体となっている。過去何回かこのブログでも紹介したが、履歴書というのは、本人自ら自分の経歴を記載するのだから、一般的には間違いないものとされている。ところがところが、この仕事をして分かったことだが、何と履歴書に嘘の多いこと。何時からこんな社会に成ったのだろうか・・・。個人情報保護=匿名社会=不正社会=犯罪社会の図式が頭をよぎるのは小生だけであろうか。また、プライバシーや個人情報が保護されれば、本当に暮らしやすい社会に成るのだろうか・・・。凡人はついついこんな事を考えてしまう。

本当は、今日はこんなボヤキを書くつもりではなかった。ただ、書き出すとついつい何時ものボヤキになってしまう・・・反省。

書きたかったのは以下のこと。

最近の小生の主な仕事は、調査員が書いたレポートの点検。所謂、新聞社等でつかわれる「デスク」と呼ばれるポジションの仕事である。

一日何十件のレポートに目を通すが、内容は千差万別。良い人もいればとんでもない人もいる。その内の一件

氏名、山田太郎(仮名/27歳)

 平成22年3月 ○○大学 卒業

 平成22年4月 ○○㈱ 入社

 平成28年2月 ○○㈱ 退職

 平成28年5月 △△㈱ 入社

 平成29年2月 △△㈱ 退職

 (調査報告書)

所見、 「申告の履歴書は全くのデタラメ。前々職の○○㈱は、約6年間の在職となっているが、実際は5年ほど前に6ケ月勤務しただけ。しかもまともに出勤したのは入社後2ケ月程で、後は家庭事情(父が心筋梗塞で倒れたとか、病院に連れて行くため、等々の理由で)を理由に度々欠勤していた。余りに欠勤が多いため、会社の人が家庭訪問をすると、父親は心筋梗塞どころかピンピンしていた元気な姿で応対したという。そんな事から会社は本人と話し合いの場を持ち、結果勧奨退職なったとのこと。尚、前職の△△㈱は、在職期間は僅か5ケ月。しかも、父親が急死したとの理由で、特別休暇をとり、そのまま退職したとの事であった。ところが、父親は元気で今も勤めに出かける姿が近隣者に確認されており、父親の死は全くの虚言であることが判明した。以上、申告履歴に信憑性は無く、空白期間の動向も定かで無く、被調査人は虚言癖のある信頼しがたい人物と判断せざるを得ない」

尚、レポートの記事欄には、前職、前々職での勤怠状況などが細々と書かれ、上記の所見を裏付けるものと成っている。

これに類するレポートは日常茶飯事に目にする。ところが、これは調査員の努力の賜物であり、普通に正面から前職照会をかければ、「個人情報ですからお応えできません。期間は勿論、居たか居なかったかもお応えする事はできません・・」と、けんもほろろに云われるのがおちである。これが今の個人情報保護の流れである。

 

※ 但し、上記報告書の所見は、実際の報告書をそのまま転記したものではない。

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