調査会社の会長ブログ【松谷廣信】

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探偵のぼやき2005/08/03

個人情報過保護法

今朝の読売新聞一面のトップ記事は個人情報保護法施行に伴う対応のまずさを指摘したものであった。文中、匿名社会の到来を危惧し、
これでは「個人情報過保護法」と嘆き、法案の見直しが必要になるのでは、とあった。我が意を得たりと、久しぶりに溜飲が下がる思いであった。

全国調査業協会(調査業の全国団体)から会報発行に伴い、「何か記事を書け」とのお達しがあり、
昨日その原稿を書いたところに今日の新聞記事である。そんな事で、今日は手抜きして、その原稿を掲載するすることにする。

 

調査業を取り巻く環境

 調査業界にとってこれほど厳しい環境になった事が過去あったであろうか・・?。バブル崩壊以後の経済環境もさる事ながら、
悪徳探偵社の横行による業界への不信感、人権プライバシー意識の高揚、個人主義の横行、戸籍住民票問題、そして個人情報保護法の施行。
よくこの厳しい環境の中で調査業を続けていられるものだ、と我ながら感心する程である。中でも問題なのが本年4月に施行された
「個人情報保護法」なるものである。この法律を簡単に言えば、コンピュータの普及に伴う情報化社会の中で、
個人情報の大量流出などが問題となり、法制化の必要性が出てきた為のものである。従って、この法律の義務規定の対象となる者は、
5000件以上の個人情報をコンピュータ等を用いて検索できるよう体系的に構成した「個人情報データベース等」
を事業のように供している事業者(個人情報取扱事業者)である。にも係わらず一般的には、
「個人情報は本人の承諾なくしては話すことも取ることもダメ」と法律で決められた、と解釈しているものが多く、
全く法律の対象でない家庭の主婦までが「そんな事は個人情報ですから言えません」などと極々普通にのたまう。
それが企業ともなると尚更である、「そんな個人の事など・・法律で禁じられたのをご存知ないんですか・・」などと説教までされるしまつ。
やり難いことこの上ない。当社は特に採用に係わる仕事が多く、7割方が雇用調査である。しかも大半が中途採用時の調査であり、
応募者本人が提出した履歴の確認が大きなウエートを占める。ところが、今年4月の個人情報保護法施行いらい多くの企業が、
この経歴確認にさえ応じなくなった。「個人情報は一切口外できません」と木で鼻を括ったような返事が返って来る。従って、
調査員は手を変え品を変えで、取材に趣向を凝らさなければならない。結果時間が倍掛かることになり、しかも、
今ひとつ歯切れの悪いレポートになってしまう。クライアントは、「時間はかかるは内容は寂しいは・・」と不満顔。
特に官公庁や大手企業は個人情報漏洩に神経質に成るあまり、人に関する事は一切話せないとの姿勢を取っている。
もし本当にそこまで規制した法律であるならば、多分今の社会生活は営めなくなる。人と人の会話は八割方人に関する話では、
ご婦人方の大好きな井戸端会議などは九割を超えるのでは・・、会社に於いても同様で結構人に関する話題が多い。退職した先輩から
「彼は今どこにいる・・」等と聞かれても、「イヤ、それは個人情報ですから」とお答えするしかなくなる。そんな法律である訳がないのに、
企業は事なかれ主義、利己主義に徹し、個人情報の名のもとに一切の口外を避けている。法律なるものは人間が人間らしい社会生活が営めるよう、
最低限護らなければ成らないことを決めているのであって、決してギクシャクした社会を作るためにつくられるものではない。
所が最近の日本人は自分なりの判断、思考というものを無くしているようで、全てお上の言うこと、会社の言うことを、
唯ただご無理ごもともと聞くマニュアル化人間に成り下がっているようである。「個人情報は言ってはダメ」と言われれば、何の疑問もなく
「ハイ判りました」としているのであろう。かくして日本は詐欺師天国、嘘のつき放題国家、ひいては犯罪国家へとひた走ることになる。
これからは、学歴も職歴も書き放題言い放題、誰も確認することができないのだから、東大、京大卒が実数の2倍3倍に増え、
元警察官がゴロゴロ、大蔵官僚がわんさかとなり、何が本当か何が嘘か全く分からなくなって行くことでしょう・・・。だって、
個人の情報は本人の承諾なしには取れなくなるし、調べてもいけないらしいから・・・。

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会長日記2005/08/01

早起きは三文の得

今朝は5時半起床(偶々)。寝床の中での運動と一人按摩を行い、「甦りの誦句」(我は今力と勇気と信念とを持って甦り・・・
で始まる非常に目覚めの良い誦句である)を暗誦しながら寝床を離れ、感謝念を持って布団をあげる。その後つま先立ちで洗面所に向かい、
鏡に向かい断定暗示を行った後冷水で洗顔、歯磨きの後、風呂場で冷水を浴びる。ウン中々優秀な天風会員である・・・。
スカッとした身体で自宅のすぐ東側に在る成田山明王院に向かう、クマゼミが今日を限りと鳴いている。そんな中、境内で呼吸操練、統一式運動、
積極体操を行い、後本堂に入り、不動明王に対座し、約20分間安生打坐(天風式座禅)を行う。本堂から出ると、5?60名の高齢者
(平均年齢70歳位か)が集まっていた。何かな・・?と興味本位に観ているとすぐに分かった、どうもラジオ体操の集まりらしい。
間もなくすると持ち寄った携帯ラジオから元気のよいラジオ体操の歌が聞こえる。何という清清しい朝だ・・・。
ついつい自分もその集団に混じって体操を始めることとなった。第一が終わり第二に・・・、何十年振りかの第二体操である、
見よう見まねで何とか思い出しながら身体を動かした。実に爽やかな朝であった。

毎日こんな朝を過ごせばいいが、普段は中々そうも行かない。天風先生の教え、「心身統一道」は日常行修にあり。
日々の生活の中に如何に教えを組み込み、行うかにかかっているとさえ云える。私自身まだまだであるが、今後このブログの中で、
天風先生の教えの一端を系統的に書いてみようと思う。こうご期待。

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プライベートな話2005/07/25

天風会、心身統一道

7月22,23,24日と3日間、香里天風会の夏期特別研修会(修練会)が行われた。千葉、東京、埼玉、愛知、京都、大阪、兵庫、
高知、広島、島根と各地域から多数の熱心な会員が集まった。猛暑の中での3日間、無論クーラーなどは無く、室内は畳、
外は芝生という自然豊かな中である。男子は短パン一つで素足に上半身はだか、女子は一様上着は着ているが素足は変わらない。
そんなスタイルの男女が50名近く居るのだから、外から見ると多分異様な雰囲気かも・・。年齢は子供から90歳余の高齢者まで様々で、
職業も全くバラバラ、大学教授も居れば無職の人も居る。とにかく社会的な地位や名誉は全く関係なく、ただ天風先生の教えに共鳴し、
少しでも真人に近づこうとする人の集まりである。其れだけにお互いわだかまりが無い、年齢も仕事も地域も全く関係なく皆がすぐに打ち解ける。
従って自然と気は充実してくる。室内温度は37度位にもなるが「熱い」などと云うものは一人もいないし、実際にそんなに暑さは苦にならない。
あれが一人で自分の部屋にでもいると30分ともたないのではないかと思うが不思議なものだ。
カリキュラムは前回このブログに掲載した通りであるが、このカリキュラムは34年間変った事がない(香里天風会は)。
毎年同じ事を学び修練する訳であるが、感じ方は毎年違う。私は今年で14年ほどになるが毎年新たな学びがある。
特に今年は色々と感じることが多くあった。とにかく充実した3日間であった。気は漲っている、
今週は何時にもまして仕事に遊びにと精力的に動くことになるのでは・・・。

今日は、会社を一歩出れば天神祭りの真最中。これから大川端を歩き、芋の子を洗うような人混みの中を自宅へと向かうことにする。
途中脱線しなければいいが・・・。

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プライベートな話2005/07/19

3連休

土日月と3連休、と云ってもこの歳になると余り浮き立つ事も無い。で、何時ものように土曜は友人とゴルフ、
朝早いスタートで暑さもそんなに気にならず先ず先ずの成績、但し、バック9は猛烈な暑さと疲れでガタガタと何時ものパターン。
帰りにスーパー銭湯で一汗流しご帰宅と相成った。翌日日曜は天風会の日曜行修会、
今回は5日後に特別夏期修練会を控えている事もあって大忙し。それでも午後3時には大体の準備を終え、後は当日を待つばかりと気合が入る。

月曜は久しぶりに妻と出かける事にした。実は昨年春ごろから奈良県下の十三仏(真言宗のお寺参り、国宝級の仏像が沢山ある)
をお参りする計画を立て、暇を見つけては出かけていた。所がここ3ケ月はその時間が取れなかった為、今回は気合を入れて回ることにし、
自宅を8時過ぎに出発。最初のお寺が「新薬師寺」、何とも素朴なお寺であった。ただ、天平時代の仏像は素晴らしく、
観る位置によって表情が大きく変わるのにはおどろいた。次が天理の「長岳寺」、
ここは石仏が結構知られているようであるが延々と続くお地蔵さん参りで途中でダウン。とうとう最後まで上らずに下りてしまった
(とにかく暑かった)。そして、桜井市へ。ここで昼食を済ませ、「安倍文殊院」へ。このお寺は安倍晴明の生誕の地とか、
陰陽道ブームに乗ってか可也手を入れている様子。特に石灯篭の寄進を50万円で大募集しているのには驚いた。次が、橿原市の「おふさ観音寺」
、ここは村中の住宅密集地に在る比較的小さなお寺であったが、ちょうど風鈴祭りの最中。境内に所狭しと吊り下げられた風鈴が、
盛夏の中で涼やかな音色を奏でている。何とも云えない風情であった、たぶん夕方から夜ともなればその風情もいっそうと思われたが、
そうもゆかず帰宅の途についた。思ったほどの渋滞も無く連休最後の日にしてはスムーズに楽しくお寺参りが出来、
何時とも無い清清しい一日であった。

明日から東京出張、木曜夜に帰宅し、翌日から3日間天風会の夏期特別研修会。今週は充実した週になりそうです。

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探偵のぼやき2005/07/12

個人情報

個人情報保護法なるものが施行されて早や3ケ月。総務省やマスコミの宣伝が功をそうしてか、情報の時代を反映してか、
見事に広く知れわたっている。ところがどうもおかしい・・・。
大半の人は保護法の条文を読んだこともなければ見たこと無いというのが本当のところでは。ただ、個人情報は本人の承諾なくしては、出しても、
取っても、話してもダメと拡大解釈しているようである。もし、本当にそんな法律であるならば社会生活はいとなめなくなる。
「何処の誰々さんが・・」などと言った噂話しなど、ご婦人方の大好きな井戸端会議は勿論、同級生の情報交換も会社の同僚の話も出来なくなる。
多分日常生活に於ける会話の8割方は個人のこと、人のことについての話ではないか・・。
それが全て逐一了解を得てからでないと話せないことになる。従って、この法律を守るためには無人島に一人で暮らすしか方法がない事になる。
そんなバカな法律である訳がないのに、人のことを尋ねると、、「イヤそれは一寸個人情報ですから・・」
などとのたまうご婦人や小父さん方の多いこと。中には「個人情報保護法が出来たのをお宅は知らないの・・」
などと説教をはじめるお偉い方にも出会う。「何を・・」と反発するのもアホらしく、「アッそうですか」とサッサと切り上げる。
何とも情けない殺伐とした社会になりつつある。

法律というのは、普通の人が普通に生活するのに支障がないよう法的に保管しようとして、
必要に応じ作られるものと勝手に解釈しているが、法律ばかりがやたらと増え、段々普通の人が普通に生活し辛くなっているように思う。
やたらと人権を主張するのであれば、もう少し人権とは何ぞやを真剣に考えて頂きたい。

真に人権を護らんとするのであれば、少なくとも住民票の公開の原則位はキチッとまもって欲しいものだ・・。私など、自分の氏名、住所、
電話番号など誰に知られても何の支障も無い。「いやっ、そうは言っても悪いことをするやつがいるから・・」。
確かに悪用されることもあると思うが、それは悪用する奴が悪いんであって、悪い奴を法律で取り締まればよい。「何々のおそれがあるから・・・
」との論理で全てを取り締まれば、多分ヒットラーもビックリのギクシャクとした住みにくい社会になることでしょう。

こんな事を書いていると段々エスカレートしてきて止まらなくなるので、言葉足らずとは思いますがこのへんで・・・。

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