調査会社の会長ブログ【松谷廣信】

調査会社の会長ブログ

デフォルト画像

新年の挨拶「全国調査業協会連合会」

会長日記2019/01/15

先週に引き続き、今回は全国調査業協会連合会の会報原稿を添付します。

 

「仕事の誇り」

                                                                                           松谷 廣信

 新年明けましておめでとうございます。

皆様にとりまして今年一年が、仕事にも健康にも恵まれた、素晴らしい年になるようお祈りいたします。

 年頭に先立ちこんなことを思った。

私は、青春真っ只中の高校3年時に、興信・探偵という仕事を知り、以来何が何でもこの仕事にと思い、学校を終えた23歳の時から調査業一筋で、早や48年が経過しました。自分なりによく遣ってきたものだと思う・・。ただ、一時期この仕事に疑問を持ち、凄く悩んだ時期があった。

他人の裏を探り、知られたく無いと思っている事を暴き出し、それを報告しお金を頂く。それって本当に良いの・・?。他人に知られたく無いと思っていることを調べるって、それこそプライバシーの侵害じゃないか?。他人に嫌がられる事を仕事とするなんて・・等と思い悩み、ジレンマに陥ったことがあった。

そんな時期、中学生になっていた娘(長女)が、ある時、「お父さんの調査の仕事ってどんなことしているの?」と聞いてきた。そこで、企業が社員を採用する際に、事前にどんな人なのか?、会社が取引をする際に、相手がどんな会社なのか、信用していいのか、そんなことを調べて報告する仕事だ。」と説明した。すると娘曰く、「お父さん、そんな仕事はしてはいけないんだよ。」と強く言われた(多分に同和教育の影響と推察されるが)。途端、私は烈火のごとく怒った。その後、冷静になり、こんこんと理論的に説明した。結果、娘が納得したかどうかは定かでないが、その後2度と娘は、私の仕事のことに関し何かを言うという事は無くなった。

ただ、自分自身の中でジレンマを持っていただけに、娘には言いつくろったが、本当にどこまでどうなのか、悶々とするところはあった。しかし、考えに考え抜いた結果、この仕事は、“誰が何と言おうと、この世に必要不可欠な仕事である”との確固たる信念を持つに至った。

確かに、他人に知られたく無いと思っている事を、ひそかに暴き出すというのは、まさしくプライバシーの侵害になる可能性はある。しかし、知られたく無いと思うことは、どんな理由が有ろうと調べては成らない、となると、そんな社会は、まさしく悪の温床となり、詐欺師が大手を振って歩き、騙し放題というコミュニティーが全く成立しない社会が形成される事となる。また、就職の際の採用前調査(採用調査)が、してはいけないとなると、それこそ履歴は書き放題。嘘八百の履歴書を提出しても、確認が許されないとなると、いったいどんな事に成るのであろう。ただ、個人情報保護の行き過ぎや、厚労省の指導よろしきを得て、既に履歴の詐称は蔓延しており、とても「公平な採用選考」とはいえない採用選考が行われている。また、夫婦間のトラブルでも、一方が不貞行為をしていても、知られたくない事は調べてはいけないとなると、これはこれで大変な不都合になるでしょう。一事が万事で、あらゆる調査の仕事は、無くては成らない必要不可欠なものになっている。所謂、調査の仕事は、事が起こる前の危機管理、自己防衛、信頼関係を築くための基礎資料、安寧な社会を築くための基礎資料として無くては成らない仕事なのである。

事が起こってからは、警察や弁護士の仕事であるが、それを未然に防止するための仕事が調査であることは言わずもがなである。

会員の皆様には釈迦に説法でしょうが、世の人の多くは、「調査会社はうさんくさい」「怖い」「信用していいのか?」などと疑いの目でみている。こんな世評に関しては、業界人自らが猛反省しなければならないと思う。何故なら、そんな世評の基をつくったのは、業界人自らであると思えるからです。

広告媒体として多く用いられている各社のホームページを覗くと、自社を良く見せようとして、「探偵社の選び方」とかの蘭を設け、多方面からの見方を列記しているが、それそのものが業界のイメージダウンにつながり、悪徳業者がはびこっているかの様な誤解を産む元になっているように思う。

今後は、業界人が紳士にお互いを尊敬し、助け合い、この業に誇りを持って一丸となって業界イメージの向上に努めて行こうではありませんか。今一度会員皆が、全調協の倫理綱領を頭に叩き込み、お互いが思いやりの心をもって助け合う業界になれば、きっと世間も、疑いの眼から信頼の眼に変わってくるものと思うのです。

本年もご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い致します。

 

  昨日の成人の日を祝って、門口に国旗を揚げました。

 ただ、町会で国旗を揚げたのは我が家だけ。旗日に国旗を揚げるのは当たり前のことと思うのですが、現実には少し奇異な眼で見られるかも・・。でも、前々から思っていたことでもあり、昨年末に京都の上賀茂神社で国旗を手に入れた事もあり、今年から国民の祭日には、何と思われようと我が家は国旗を掲揚することにしました。P_20190114_145438

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

お気軽にお問合せください

私たちは如何なる場合に於いても、人権に配慮した調査を実施しております。部落差別に関する調査は一切お受けすることが出来ません。また、ストーカー等犯罪に絡む恐れのある調査もお受け出来ません。

  • フォームからのお問合せ
  • 見積依頼

調査項目

  • 調査会社の会長ブログ
  • 調査会社の社長ブログ
  • 調査員の採用情報
  • 暴力団排除宣言
  • 法令遵守宣言
  • グローバルサイン認証サイト SSL secured クリックして確認 GlobalSign byGMO