調査会社の会長ブログ【松谷廣信】

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帰郷報告 その2

会長日記2016/09/28

 帰郷3日目、9月17日は早朝から雨。波は1〜1.5mほどで何ら問題は無いが、雨では致し方なし。家の掃除などで午前中をのんびりと過ごすが、徐々に小雨となる。12時には大丈夫の雰囲気、よし、出かけよう。早速釣りの準備をはじめ、12時半には出港。昨日と同じ水深100mラインの秘密基地へ。手ぐスが底に着くかつかないかで、ググッとくる。何とも言えない反応・・。一匹ではもったいない、もう一つけてからと思うが、そのタイミングが難しい。2分と待てず、つい巻き上げてしまう。

 大海に小舟を浮かべ、ノンビリと等という雰囲気ではない。下しては上げ、上げては下しの繰り返しで相当に忙しい。昨日と同じ場所、同じ条件で釣り糸を垂らすが、何故か魚影は違い、サバ、アジはさっぱりで、今日はレンコ鯛一色。それでも下げては上げ、上げては下しを20〜30回繰り返し、30枚ほどのレンコ鯛を釣り上げた。もう少し頑張り、せめて50枚はと思ったが、3時には再びポツリ、ポツリ。雨と同時に徐々に波も高くなり、白波がたち始めた。漁師曰く「海はなめたらアカン。雲行きをみて直ぐに引き返せ!」。友達の言葉が頭をよぎる。下せば釣れるのは判っているが、ここが決断のしどころ。後ろ髪をひかれる思いながら、意を決し、潮帆を上げる。波は1.5mほどで大したことは無いが風が強く、船底と波が激突。ドーン、ドーンと結構な音をたて、船頭は飛んだり沈んだりを繰り返す。船長は、演歌「兄弟船」を大声で唸り、勇気を振り起す。このさい音痴は関係なし。それでも夕方4時過ぎ、無事帰港。

 当日は、帝祭り(後醍醐天皇の行在を偲んでのイベント)。夜7時半から1250発の花火が打ち上げられた。生憎の雨であったが、海上から打ち上げられる花火は素晴らしく、タマヤーの連呼であった。

 良かったのはこの2日間だけ、後は雨と台風の影響で、釣りどころでなく、「こりゃダメだ・・」と帰阪の予定をたてるが、当日早朝6時、「ピン・ポン・パー、西ノ島防災センターよりお知らせ致します。本日の隠岐汽船、フェリー、レインボーは海上時化のため全便欠航致します・・・」とのお達しが、村の拡声器より流れる。当日一日、隠岐の島は海の孤島。ただ読書にふけるしかなく、結局翌日の帰阪となった。

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