調査会社の会長ブログ【松谷廣信】

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身元調査と個人情報

未分類2014/12/04

容疑の段階ではあるが、これが事実とすると、心底ゾッとする。

そう、今、井戸端会議の最高の話題ではないかと思われる筧千佐子容疑者事件。マスコミ報道によると、結婚相談所を利用し、一寸した資産家の男をかどわかしては結婚を繰り返し、数億の遺産を取り込んでいたという。しかも、その数、少なくとも7人におよび、何れの男性も結婚数か月で、病死なり事故死なりで他界しているというもの。

これが事実とすると、世の男どもは・・・。

中には、好きになった女に殺されるのであれば、それも本望、とのたまう人も居るかもしれないが、大半の男どもは、女性恐怖症に陥り、枕を高くして寝ることが出来ないのでは。

近年、老後の不安と寂しさから、還暦を迎えてからの結婚も結構増えているようである。しかし、今後は二の足を踏む人が増えるのでは、と思われる。

それもそのはず。人を好きになるのはいいが、実際は、その人がどんな人なのかを知ることが、今の社会では、とんでもなく難しくなっている。

貴方が、筧千佐子容疑者と知り合ったとしましょう。2・3回お会いし、何となく良いなと感じ、結婚でもと思い、そこで、この人のことを知りたいと思う。ところが、今の日本では、容易な事ではない。

結婚相談所の紹介であれば、少なくとも戸籍の確認位はしているでしょうが、その戸籍も2・3回転籍を繰り返しておれば、出生事項くらいしか分からなくなり、過去の結婚歴は見えなくなってしまう。それはそうとしても、ただ単に住所、氏名、年齢などの、単なる個人識別情報の確認すら難しい。

住所を証明する住民票も取れなければ、その人が誰なのかを証明する戸籍も見れない。「私は何処の出身で何大学を卒業、以後、某会社に勤務し、しかじかの地位にあった。預金は数千万円」等と本人が話したとしても、それを確認するすべは全て、個人情報保護法や戸籍法、住民基本台帳法の、歪んだ運用の下で、不可能に近い状況になっている。

大学も企業も普通の方法では第三者は確認するすべがない。全て個人情報保護を理由に応じない。役所も同じ。

従って、筧千佐子に殺された男性を、「鼻の下を伸ばして…、とか、軽はずみに・・・」などと云う人はいるかもしれないが、実際は、疑いを感じていても、調べるすべが一般の人からは取り上げられている。

うがった見方をすれば、人権を錦の御旗とし、個人情報保護を最優先する今の社会が、筧千佐子容疑者事件を後押ししたと云えなくもない。人権を叫び、個人情報保護を叫ぶ結果、人の命という最大の人権を侵す結果につながっている。

だって、一般には、筧千佐子女史の過去の結婚歴も事故歴も何も調べる事は出来なくなっている。役所は、結婚のケの字を出せば、住民票も戸籍も第三者には絶対に交付しない。何のための住民票や戸籍やら・・・。税金徴収の為には必要欠くべからざるもの、国が国民を管理し保護するためには、必要欠くべからざるもの。そして、公務員は業務上であれば、簡単に確認することができる。ところが、一国民は、結婚を前提に交際していても、相手のことを客観的に知ることが出来ない。知るためには、本人に聞くしかないが、聞いたことが本当か否かを公に知るすべは閉ざされてしまっている。理由は、人権保護、個人情報保護、プライバシー保護。

誰も、自分のことが自分が知らない間に誰かに知られると云うのは、あまり良い気はしない。そこで、制度的に人権保護、個人情報保護、プライバシー保護を行政がキチッとやってくれる事には大賛成と賛同する。ところが、必要に迫られ、相手の事を知ろうと思っても、何一つ公には知ることが出来ない。住所、氏名、生年月日、親子関係、夫婦関係、結婚歴、離婚歴、学歴、職歴、全てシャットアウトされており、本人に聞くしかない。ところが、聞いたことが本当か否かを確認することは普通にはできなくなっている。

本当にこんな制度が人権を護ることなのでしょうか・・・?。

正当な理由があれば、調べる事ができるシステムを開いておかなければとんでも無いことになる。

ご存知ですか、最近、東大卒や京大卒が非常に増えていることを?。

筧千佐子事件は、たまたま表に出たが、ここまで酷いのは少ないにしても、似たケースは相当有ると思われる。

私が知る限りでも、結婚相談所の紹介で結婚し、2年足らずで3億円近い資産(現金と不動産)を取り込み、夫をいびり出し、離婚した女性が居る。

「朝のこない、夜はない」。そう、それを信じて叫び続けよう・・・・。

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