調査会社の会長ブログ【松谷廣信】

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台風12号

会長日記2011/09/02

 台風12号、大型でゆっくりとした最も性質の悪い台風のようである。
余り性質の良い台風って聞かないが、この12号は進路も少し変わっており、太平洋から日本海に、真横に横断しそうな雰囲気である。

 天罰はもうけっこう・・・、日本人の多くは東北大地震で多くの事を思い知らされ、
反省もしているのだから・・?

 今日は定時に終わり、早めに帰途につくことにしよう・・・・。花金と云うのに・・・
トホホ

 台風と言えば思い出すことがある。 私が小学生の頃、通学に徒歩30分を要した。
しかも海岸端の地道を延々と30分歩くのである。当時は集団登校などと云う洒落たものは無かったが、自然と近所の子供同士誘い合って、4・
5人固まって登下校する。

 冬は相当厳しいが、春、秋ののどかな日など最高である。
朝はそれでも真っ直ぐに登校するが、帰りはまともに帰る事はない。海岸を歩きもって蛸を採ったり、貝を採ったり、
海鴨を見つけては石を投げる、当たる訳などないが、それでも当時は可也真剣であった。

 海に飽きれば山越えをする。秋はアケビにフユビ、エブに椎の実など、
自然の宝庫であった。従って、家に帰るのは何時も夕暮れ時。そこで、母が私に付けたあだ名が「時知らず」、帰宅すると、何時も挨拶の如く、
「このトキシラズが・・」と叱られたものである。

 ところが台風の日ばかりは真っ直ぐに帰途につく。しかしこれが大変・・・、
当時はろくな防波堤などなく、台風の波が道を洗う・・・正に道を洗うのである。従って、浪と浪の隙間を読み取って一気に走り、
浪が打ち寄せる瞬間に山側に非難、その繰り返しで必死で家に帰るのである。時に高波が打ち寄せると、民家の屋根にかかるくらいなのだから、
小学生に取っては大変なことであった。

 それでも楽しかったナ・・・・、
  なつかしいセピア色の思い出である

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