里帰り
昨年同様11月22・23・24日と3連休は郷里「隠岐ノ島」に法事の為帰って来た。昨年が1周忌、今年が3回忌。何となく変、
と思うがそう云う数え方をするらしい。それに兄貴の33回忌を重ねての法事であった。
22日早朝に出発したが3連休の初日、予想通り中国縦貫道路は吹田インターを入って間もなく渋滞、
宝塚を越えるのに小一時間を要したが後は極めてスムーズ。久し振りに妻と二人のドライブを楽しんだ。中国から米子自動車道に入ると、
何となく山陰の香りが漂ってくる。県境の長い長いトンネルを抜けると、山が燃えていた。大山が雪化粧、すそは見事な紅葉。ワッすごい、
思わず声が出る、車は蛇行・・・。「お父さん前を見て!」、文句を言いながら妻はすっかり大山に見とれている。
暫く走り大山パーキングに車を止めて写真撮影。ところがこのパーキングからは今ひとつ、
手前2?3キロのところの眺めが素晴らしかったが高速で車を止めるわけにもいかず、残念であった。
境港着12時40分、隠岐汽船の出航までに 少し余裕があった為、境港のキタローロードを散歩することに。
道路の両脇は妖怪でいっぱい、鬼太郎やねずみ小僧くらいは判るが後の妖怪はサッパリ、ただ、その妖怪の数にはビックリした。
こんな調子で妖怪を紹介するとキリがない。この妖怪の名前は知らないが、口の中は賽銭で一杯、よく観光地で見られる一コマ。
隠岐の家の2階から撮った朝の風景。この景色を見る為に隠岐に帰るようなもの。
夕食の後、夜9時頃家の前で懐中電灯を照らしながら手づかみで捕ったサザエとアワビ。この季節になると夜、浅瀬にサザエが遊びに来る。
膝までの浅瀬で結構捕れる。
楽しい楽しい2泊3日の里帰りであった。