調査会社の会長ブログ【松谷廣信】

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三つの言葉「人権、プライバシー、個人情報」

探偵のひとり言2005/12/19

今月の文芸春秋で、新年特別企画、各界リーダー32人が選ぶ時代を読み解くキーワード、「三つの言葉」
というのがある。堺屋太一は「まやかし、あほらし、あらまほし」と並べ、現在は、言葉と行動、建前と実態、
看板と中味の異なる世の中だ、と強烈に批判している。堀江もんは、「世界平和、肉体と精神の分離、宇宙」と、中曽根康弘は「改革万能膏、
同情大臣劇場、ナショナリズム感冒」、前原誠司は「ボランテイア気質、改革競争、戦争責任の風化」などとある。

ところが、文芸春秋の記者が何を度忘れしたのか、私には原稿依頼が無かった。40年間、
1度も欠かす事無く文春を愛読している私にである。

そこで、仕方なく、愛妻と子供と社員しか読者のいない、このブログに自分なりの「3つの言葉」
を書くことにした。「人権、プライバシー、個人情報」、今の私の頭の中は、
これ以外の言葉は浮かんでこない。「21世紀は人権の世紀」、
と行政や人権団体が21世紀に入ると同時に大々的に歌い上げ、人権立国を目指した。そして、人事調査は人権侵害、差別につながる云々と。
結果、最大の人権である「人の命」が奪われた。塾講師の殺人事件を教訓に、マスコミ報道によると、教育界では、
「人間性重視の視点で採用を考えて行きたい」との方針が打ち出されているようである。大変結構なことである、と思うと同時に、
何を今更という気持ちもある。ただ、人間性重視は結構だが、人間性を観る方法である。面接や試験で真の人間性が判るのであれば、
それは良いが実際は可也難しい。私は、人間性というものは、その人の仕事や日常生活など、日頃の言動に現れるものと考えており、
職歴や日頃の生活態度を調査する事によって判明するものと思っている。

個人情報保護もプライバシー保護も結構だが、真の人権を護るには、今の個人情報やプライバシーの一般的な考え方には相当な矛盾がある。
「個人情報」「プライバシー」などは比較考量の問題が大きく、一概に言えるもので無いだけに非常に難しいと思うが、真の人権を護る上で、
もっともっと論議を深める必要があるように思う。

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