黎明、葦原瑞穂講演会 | 調査会社の会長ブログ【松谷廣信】就活に関する信用調査

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黎明、葦原瑞穂講演会

2015年10月14日

 11日の日曜日、待ちに待った葦原瑞穂の講演会が、エル大阪にて開催された。午前中、天風会香里賛助会の日曜行修を少し早めに切り上げ、女房と2人で急ぎ会場へ。12時40分着。開演は13時、私にとっては珍しいことで20分も前に会場に着いた。ところが、200名収容の会場は既に八割がた埋まっていた。しかも会場の雰囲気が、一般の講演会とは全く違う。私のような凡人でも、その会場の高レベルな波動を感じることが出来た。

 「黎明」(葦原瑞穂 著)と云う本に出合ったのは半年ほど前。「我とは何ぞや・・」、分かっているようでわからない。

 天風先生の誦句、心身の完成。「それ人の本体は肉身にもあらず、また心にもあらず。絶対にして不変また不朽不滅なる霊魂なり。然るに人の多くは、この荘厳なる消息を悟る能わず、徒に肉身または心を人の本体なりと思い惑う。そもや仮相は実相にあらず。またその本質の現れにもあらず。・・・・・・」と続く誦句は、完全に暗唱しており、何時でも何処でも口にできるが、それは単に云えるだけであって、悟りの領域には至っていない。

 私は、天風会に縁を持ち早や23年になる。ところが、教えの入り口である「我とは何ぞや」が判ったようでわかっていない。知識としては判っているが、本当のところは判っていない。そこで、恥をしのんで天風会講師の中で、この方ならと思う先生に、「はずかしながら・・」と真剣に問うてみた。すると、先生が、ちょっと難しいが、と前置きをして紹介してくれたのが、葦原瑞穂の「黎明」であった。

 黎明は上下2巻に分かれており、1巻2600円。安くはないが大枚をはたいて2巻購入。さっそくひも解いてみたが、ちょっとどころではない。この上なく難しい、全く判らない。1ページ読むのに30分を費やしても判らない。それでも、それでもと読み進む、すると少し判るところも出てくる。また読み進むと、引き込まれるところもある。ところが、こんな難しい本ばかり読んでいると、私の頭はストライキを起こす。そこで、浅田次郎を読み北方謙三を読む。従って2巻読み終えるのに半年ほどかかった。それも正直、目を通したというだけ。判ったのは、この著者、葦原瑞穂は普通の人ではないということ。もしかしたら大師と呼ばれる人の一人かも、ということ。そして、何時でも何処でも「普遍意識」と通じることができる人だということ。

 正直「黎明」は私の今のレベルではよく判らないが、葦原瑞穂講演会はよく判った。多分、先生は聴衆のレベルを瞬時に察知することができ、そのレベルに合わせて分かるようにお話しなさってくれるからだと思うが、講演内容は判りやすく、質疑応答も理解の域にあった。

 公演は13時から17時まで4時間。内2時間が講演で2時間は質疑応答に当てられた。この事でも判ると思うが、200名近い聴衆を相手に2時間の質疑応答の時間を設ける講演者など滅多に居るものではない。しかも、何を聞かれても逸らすことが無い。キチット正面で捉え、返答してくれていた。

 公演を聞き終えた感想は、天風先生がおっしゃっている事と同じだな、ということ。真理は一つ、永遠普遍の原理。表現方法は違うが、奥底に流れるものは一緒なんだな・・・と思った。これも至極当たり前のことで、今更何を・・と云われるでしょうが、改めてそう思ったと云うのが正直な感想である。

 そして、人生はポジティブに活き、何事も積極的(虚心平気)にとらえ、真と愛と調和の心で生き抜くよう努めなければならないと・・・。

 

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