経歴調査(採用調査) |

調査会社の会長ブログ

経歴調査(採用調査)

2011年08月26日

 マスコミ報道によると、認知症の症状がある入院患者の爪を、こともあろうに看護助手が剥がし、逮捕されたと云う。爪を剥がすなどと云う行為は、拷問の中の拷問であり、聞いただけでゾッとするが、それが病気治療の為に入院している病院で行われていたと言う。何とも惨い話しであるが、どうも事実の様である。

 しかも、この事件を起こした看護助手、過去にも同様の事件を起こし、3年8ケ月の実刑判決を受けた御仁とか。ここに至っては空いた口が塞がらないと云うか・・・全くもってである。

 ここで小生が何が云いたいか、判る人は分かり、「もうろくしたでも有るまいに、同じことを何度も云うな・・・」とお叱りを受けるかも知れないが、それでも云わずにおれないのだ!!。

 この看護助手を雇っていた病院長は、「履歴書には過去の事件については記載が無く、採用について問題ないと判断した」としている、とのこと。

 被害者に対し、病院側が今後どのように対処するかは判らないが、今日のマスコミ報道を見る限りでは、病院の採用システムを問題視し、杜撰な採用を糾弾する様な内容の記事は目にしない。

 誰もが気付いている事と思うが、今のマスコミは、この杜撰な採用を批判する思想を持たない。厚生労働省しかり、人権団体しかり。それはそうでしょう、「採用時の調査は差別につながるおそれがあるので、してはいけない」と10年一日の如く一貫して指導し、大声で叫んで来たのだから、いまさら「採用に際しては、経歴を確り確認し、公正な採用に務めましょう・・・」などとはとても云えまい。

 人権をうたって、命に関わるような人権が侵されてしまった。数ヶ月前にもトレーラーが小学生の集団登校の列にノーブレーキで突っ込み、尊い子供の命が奪われた事件があったが、このケースも全く同様で、この運転手も過去に同様の事件を起こしていた。また、数年前ではあるが塾講師が生徒を殺すという惨い事件があったが、この講師も素行不良で過去問題視されていた人物であった。

 こうした事件を回避するには、採用時に応募者の経歴チェックをする以外に方法は無いが、今の日本は「採用調査」に対し極めて否定的である。いかなる力が働いてこんな事になっているのか知らないが、厚生労働省などは話し合いをしようともしない。ただ一方的に行政指導の名の下に、通達するのみである。

 これがアメリカだと、ノーチェックで採用し、このような事件を起こした会社は、2度と立ち上がれないくらいのペナルティーを受けるが、日本では、会社の「使用者責任」を追及しようとする姿勢は少ない。会社は「採用法が甘かった・・・」等と2・3回頭を下げれば、それ以上マスコミも警察も追及しようとはしない。同じことが繰り返されているにも関わらず・・・。

 資本の三原則、「人、物、金」などは中学生の頃に学ぶ、社会の常識であり、中でも企業の命運を左右するのは人である。ところが、その人を採用するのに、「如何なる人物か調査してはいけない」等と、日本の人権論者はのたまうのである。結果、このような痛ましい人権侵害が起こっているにも関わらず・・・・。

 もう少し皆で考えてみようではありませんか・・・・?。

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