調査会社の会長ブログ【松谷廣信】

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忖度

会長日記2018/04/12

 昨年の流行語大賞の一つは、「忖度」であった。

 「忖度」って日本文化の最たるものくらいに思っていた小生にとっては、今マスコミを賑わす「忖度」の云われ方は可也のショックであった。

 忖度を攻撃する政治家。忖度することが悪ととられる行政官。しかし、政治家と行政官の関係は忖度することで、今までは結構スムーズに行っていたのでは・・・。

 日本の社会も企業も、友達同士も恋人同士も夫婦関係も、お互い忖度することで成り立っているのでは・・。何でもかんでも言葉にしてハッキリさせたのでは、面白くもなんとも無い。

 仕事が出来る人、人付き合いが上手い人、よく気が利く人。あらゆる事で評価される人というのは、忖度できる人のように思うが、今の言われようは「忖度」すること、忖度させることが悪の根源のように云われている。

 「忖度」する日本文化に申し訳なくさえ思う。

 忖度の「忖」と云う字は、一寸した心使いを漢字にしたもので、英語には適当な語句が無いらしい。所謂、「忖度」する文化が無く、思ったこと、云いたいことは全て言葉にして伝える文化なのでしょうが・・・。友達関係も、恋人同士も、夫婦関係も・・・、それで上手く行くのかな・・・。心そっちのけで口の上手い人が・・・、そんなのってイヤだな。

 忖度して不正行為が行われれば、忖度させる行為、忖度させた言葉が問題にされるのも判らなくはないが、だからといって忖度そのもが悪の根源では無かろう。

 国会の答弁を聞いていると、こんなやり取りは子供には聞かせたく無いと思う。子供が聞いていて、将来は国会議員にと夢を抱かせるような答弁が聞きたいもんだ。

 「忖度」の言葉を調べてみると、「日本の道徳的、伝統的な意識」「他人の心情を推し量る」「推し量って相手に配慮する」等とある。ひいては、思いやり、優しさ、愛などに通じるように思うが、裏からみると「おもねり」などととられ、今国会の聞きたくも無いような嫌なやり取りになる。

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