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文化の違い

未分類2012/05/30

 小生のブログを時々覗いてくれている奇特な友人が居る。
その友人と数日前に会った時のこと。彼曰く、「震災の事だけど・・・外国メディアは、
日本人の忍耐と秩序に驚嘆の声を上げているみたいだね・・・
」、「そうみたいだね・・・」、「
この前、
読んだんだけど、日本人が当たり前くらいに思っている事が、外人の目には、大変な事に思えるみたいだよ・・。お前もブログ書くんだったら、
そんな少し高尚なことでも書いたら・・・」
との厳しいご忠告を受けた。

 なるほど、もっともだと思う。しかし、それも素養の問題。
余り高尚な事に首を突っ込むと、小生など直ぐにメッキが剥げてしまう。ところが、友とは有り難いもの。数日後に、その本を持って来てくれた。

 別冊宝島編集部 編の「世界が感嘆する日本人
と題した本である。早速、睡魔と闘いながら、読んでみた。驚いたね・・・、外国メディアは何でこんな事で驚き、感心するかと?。

 アジア、EU、アメリカの何れのメディアも、未曾有の大震災に圧倒されながら、
日本人の秩序正しさと忍耐力に驚嘆し、真の先進国を観た・・・、日本は間違いなく復興するし、我々は日本の小市民に学ぶべき事が多々ある、
的な事を世界中のメディアが報じているのである。例えば、被災した外国人を、被災した日本人が援助する行為とか、
給水や食料配布に並ぶ被災者の列に、割り込みが無いこと。渋滞中の車がクラクションを鳴らさないこと、暴行や略奪が無いこと、
物価の急騰が無かったこと、等々。

 日本人の感覚だと、そんなに驚く様な事なのかな?、別に普通では?。
少なくともニュースで流すほどの珍しいことでは無いのでは、と思う。ところが、その本によると、アジア、アメリカ、EU各国に於いては、
驚嘆に値する出来事の様である。

 そういえば、江戸末期から明治初期にかけ、来日した外国人が、
日本人の礼節を重んじる姿勢に脅威したとの話を聞いた事があるが、元々日本人はそうであって、驚くべき事でもなければ何でもない。ただ単に、
それが日本の文化なのだ。

 「災い転じて福となす」では無いが、これを機に、
日本はもっともっと日本の文化に誇りを持ち、外人コンプレックスから脱却し、堂々と自己主張する外交に転じて貰いたいものだ。
奥ゆかしく控えめ、黙して語るが日本の文化と言えば、それはそうだが、文化の違いを文化の違いだけで片付けてはいけない様にも思う。

 話はコロッと変わるが、先般、
立川志の輔の落語を聴いた。出し物は「中村仲蔵」。
凄いの一言に尽きる!!。上方落語とは一味も二味も違い、話に引き込まれるとはこのこと。これからは、志の輔師匠が関西に来れば、
絶対に聞き逃さないぞ・・・、そんな決意をさせられるほど感動した。同時に、
談志の高座を生で聴きたかったなー とつくづく思った。これぞ正しく日本の文化。

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