経歴調査、履歴調査(採用調査) | 調査会社の会長ブログ【松谷廣信】就活に関する信用調査

調査会社の会長ブログ

経歴調査、履歴調査(採用調査)

2015年12月04日

 早や師走。この歳(とう年とって52歳)になると、一年の早さを痛烈に感じる。何をしたのかな?と振りかえってみても、今一つハッキリとしない。日々、有意注意をもって、その日その時を真剣に生きなければ、と思ってはいるが、結果的にはそれが出来ていないということか。

 ただ、この一年、採用調査のレポート点検していて強く感じるのが、履歴書の信憑性。

  履歴書は、自分の履歴を自分で書くのだから、「間違いはない、正しいもの」と思うの普通。そして、その履歴書をもとに面接し、選考するのが一般的。ところが、これが大きな間違い。単なる書き間違い、記憶違いと思えるものも中にはあるが、大半は作為的。所謂、詐称された履歴書が非常に多いということです。経歴確認は、弊社の場合、過去10年、3社を基本にしているが、非常に間違いが多く、それ以上に遡って調査しなければ本当のところが見えてこないケースが多々ある。

 個人情報保護法が施行された当初に、今後、東大卒、京大卒の履歴書が増えるのでは無いかと警笛を鳴らしたが、小生が危惧した通り、職歴詐称は極ごく普通で、中には極端な学歴詐称もみられ、「何を信用したらよいのやら・・」との声が聞かれるようになっている。

 厚労省の指導よろしきを得て、「採用時の調査は不当」との認識を持っている求職者もおり、履歴書に嘘を書いても、「調べてはいけないのだから判らない」と思っている様で、なかには調査されている事が耳に入ると、「何を遣っているのだ!」と凄い剣幕で会社に文句を言ってくる人も居る。

 何れにしても、嘘の履歴書で入社するのは良くないし、申告経歴が正しいのか否かが判らない社会システムも良くない。

 厚労省は、公平な採用選考を企業に強く求めている。但し、平等と公平とをはき違えてはならない。男女、年齢の別なく公募し、同じ条件のフィールドで、公平な採用選考を求めているのであり、虚偽の履歴書と正しい履歴書を同じテーブルに乗せ、履歴の確認なしに選考しなさいと、指導している訳では無いと思うが、現実はそうでもなく、採用時の調査は全てアウトと決めつけている傾向がある。それで公平な採用選考システムなど作れるわけがない。新卒採用中心の大企業はともかく、中途採用に頼らざるを得ない中小企業は、これではたまったものではない。

 こんな事を、今まで以上に強く感じさせられた一年であった。

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