採用調査 |

調査会社の会長ブログ

採用調査

2015年07月13日

2年前に一線を引いた関係か、ブログの内容が遊び中心になり気味である。しかも、週一を自ら義務づけているにもかかわらず、可なり歯抜け状態になっている。反省しきり・・・。

そこで今日は、本来の仕事に関する事に少しふれてみる事にする。

ご存知の通り、弊社の仕事は、「就職の際の人事調査」が中心である。昔は新卒、中途の別なく、相当件数扱っていたが、時代の趨勢で最近は中途採用が全体の7割近くを占めるようになっている。

それでも毎日数十件の受件がある。調査結果は、?採用上先ず支障なし ?採用上検討を要する ?採用不適当と認められる と大きく分けて3区分の調査所見になる。

所見結果は、?採用上検討を要する ?採用不適当と認められる が受件総数の3割を占める。

 

「エッ、そんなに・・」と思われるでしょうが、実際そうである。弊社の場合、クライアントの多くが中堅企業と云うか、所謂、新卒採用だけで社員採用を賄う
超大手と違い、中途採用をしないと賄えないところが多いという事もあるが、それにしてもである。しかも、面接を済ませ、「調査で支障がなければ・・」と思
える人を発注してきているはずである。

その内の3割なのだから、相当の確率である。

 

中でも経歴詐称がトップ。企業によっては、少々の経歴詐称など当たり前として、問題にしないところもあり、調査員も、記憶違いと思えるような相違は殆ど問
題視しない。ところが、辻褄合わせの作為的なものが結構多く、よくよく調べると未申告の職歴が出てくる。
そこを調べると、「詐欺」「横領」「使い込み」などの犯罪行為、又は、無断欠勤、出社拒否などのトラブル事象が多く発覚する。

 

今日、小生が点検したレポートでも、「詐欺行為が発覚すると同時に海外に逃亡」と云う、経歴を持つ元会社社長がいたが、この人物も、その企業名は履歴には
記載していない。当たり前と云えば当たり前だが、面接では、そんなことは判らない。しかも、この人物、幹部要員としての採用予定であった。

珍しいケースでは、申告する現住所に住んで居ない、という場合もある。住所不定なのか、何か目的があっての住所の隠ぺいなのかは判らないが・・・。 「事実は小説より奇なり」。採用調査で、こんな諺を使いたくなるようなケースさえある。

尚、最近の特徴としては、「Wワーキング」の可能性が高いと思われるものが増えている。 Wワークを認める会社であれば何ら問題はないが、大方の企業がWワークは禁止している。従って、その事は申告しないケースが大半である。

その他、何と破産歴を持った人の多いこと。事業の失敗や保証被りなどが原因で、一端、破産免責が決定し、以後立ち直っておれば問題は無いが、放蕩による破産は中々治らない。それも、破産チェックのみでは中身は判らない。故に実調が必要となってくる。

ことごと作用に「就職の際の人事調査」は、必要欠くべからざる社会的重要性の有る仕事と自負しているが、未だ大手を振って大道を歩けないのが此の仕事である。トホホ・・・

 

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