田舎暮らし | 調査会社の会長ブログ【松谷廣信】就活に関する信用調査

調査会社の会長ブログ

田舎暮らし

2013年08月07日

 田舎暮らし。そうー、今年4月から月の半ばは極力、故郷「隠岐の島」に帰り、晴耕雨読よろしく、凪釣風読の生活を楽しんでいる。

 まだ、そんな生活をして半年足らずあるが、田舎暮らしの中で感じた事がある。それは、「田舎の豊かさ」と言うこと。

 生活の基盤は衣食住。その何れもが、全て豊である。

 衣は、豊というよりは、その必要性が無いと云うか、男性は作業服さえあれば十分で、後は冠婚葬祭の祭の礼服1着と旅行用に1・2着のジャケットがあれば、それで十分。

 食は、超豊か。米や麺類など炭水化物系は買うにしても、副食系は大半が自給自足。多くの家が庭の一部か、自宅近くの畑で、それなりの野菜作りをしており、お互いに貰ったりやったりの物々交換で、大半の家庭が買うことは稀・・・。全く栽培していない人でも、結構皆が持って来てくれる様である。また、魚は超豊富で、朝数時間の漁に出れば、何軒にも配れる漁があり、これも、やったり貰ったりで結構贅沢なものである。 歳を取れば、野菜と魚があれば十分で、肉系にはこだわりが無い。だから、食に余りお金が掛からない。サザエ、アワビ、岩牡蠣、ワカメやアラメは、海に入れる健康があれば結構手に入る。

 住は、代々の土地がふんだんにあり、住居は50・60坪のゆったりしたもので、どことも庭の手入れは行届き、家の中を覗けば、冷蔵庫が大概2つ3つ、食器たるや何十人分がズラッと並んでおり、物で溢れているといった感じ。そんな、外見的にはゆったりとした暮らし向きが観察されるもの

 従って、そこそこの収入があれば、そんなにアクセク働く必要が無い。それ故か、金儲けの話などにはとんと疎く、競争意識も薄く、多くの人が平穏安定思考で、ただただ健康でその日一日が送れれば、それで良し、的感覚が強いように思われる。

 だいたい金を使う事が無い。僕の友人曰く、「ポケットに5千円入れているが、それが減ることが中々ない・・・。1ヶ月まるまるそのまま残っている事さえある」と言う。確かに、彼の場合、タバコも酒も飲まずなので、そうかも知れないが、そうでなくとも、使いたくても使う所が無い、と云うのも事実である。

 だから皆、そんなにあくせく働かない。それでいて生活に困ることはなく、外見的には都会に住む人の数倍も豊かな暮らし向きである。

 そんなのは傍から見ただけのこと。本当を知らないから・・・、と言う人が居ると思うが、こんな話を田舎の友達にすると、皆が結構「そうだよ」的な答を返す。

 実は小生、根が商売人、と言う程ではないが、長年自分で事業をしてきただけに、どうしても商売に目が向く。従って、たまに帰っての田舎暮らしであるが、海と云う豊かな資源を目の前にしながら、それを商売に結び付けづ、喰えるから良いわ、的感覚で生活している状況をみると、勿体無い、何でこれをこうしないの?等と感じて、物足りなさを感じる。ところが、そんな話を口にしても、田舎生活にドップリつかった人は、そんな冒険はしなくとも、そんな無理はしなくとも、何もそんな・・・・、で、具体的に動こうとする人はいない。

 どうも、その思考の背景には、困らない豊かさがある様に思う。本当に、それがそうであれば、それはそうで、それが良いのかも知れないが。

 それに比べ、都会の生活は皆厳しい。子供を保育園や幼稚園に預け、夫婦共働きで、朝早くから夜遅くまで働き、給料は、社会保険料と税金、ローン返済で手取りは微々たるもの。ところが土日になれば金は飛んで出る、衣食住の誘惑を田舎の何十倍で、全てが金、金、金。

 色々考えさせられるよネ・・・・。

 

 

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