新春放談 | 調査会社の会長ブログ【松谷廣信】

調査会社の会長ブログ

新春放談

2008年01月15日

昨日夜8時30分、無事宮城県の鬼首スキー場より帰阪。
連休3日間年寄りの冷や水と笑われながら船場ロータリークラブのメンバー15名でスキーを楽しんで来た。平均年齢60才余、
ところがスキーウエアーに身を包むと殆ど年齢不詳、滑降の姿は皆10代、ところが夜のカラオケは何故か演歌のみ。
心身の年齢差は間違いなく30歳はある。とにかく楽しいひと時であった。

明日からはまた東京出張。で、今日は少し忙しい。ブログを書いている時間がないので、
業界団体の会報誌に載せる原稿を添付する事とする。


「新春放談」            


新年明けましておめでとう御座います。会員の皆様方には清々しい新春のスタートを切られたこととお喜び申し上げます。 今年は子干支、
十二子のスタートの年。我が調査業会は、法制下の基での新たなスタートの年。また、私は人生折り返しの新たなスタートの年である。


何事もスタートが肝心。だからと言って気負ってはならない。肩の力を抜き、ケツの穴を占め、臍下丹田に気を込め、
虚心平気の状態で新たなスタートを切りたいと願っている。


私の協会活動のスタートは、会社創業3年目の昭和56年、全国4団体の一つ「調友会」であった。
当事の調友会は協会とは言いながら業界人の親睦を第一に何時も和気藹々とした雰囲気に包まれ、
会合は熱海の旅館で宴会付の楽しいものであった。ところが、昭和60年の大阪府条例問題を機に4団体を一つにとの気運が高まり、
昭和62年に業界は一本化され、翌63年にはその団体が社団法人として認可された。協会内には多種多様な問題を抱えていたが、
正直その時は嬉しかった。“生涯の仕事”と命をかけた我が調査業がやっと陽の目を見た、と。そして、会員の誰もが望んだ「社会的地位の向上」
に向けて新たなスタートを切ったかに思えた、が、あに図らんや、協会は内部抗争に明け暮れ、社会に向けての活動は殆ど出来ず、
結果元のもく網で離合集散を繰り返し、「社会的地位の向上」を叫びながら「社会的地位の向下」へと進み、
業界の自浄作用や自助努力など綺麗ごとでは改革は難しいと判断され、国会議員の手により、探偵業の取締が法制化されるに至った。
業界の一部には「探偵業法」は業界活動の成果、業界が勝ち取ったものと考えている人も居るようであるが私にはどうしてもそうは思えない。
運用如何によっては業そのものの存亡にも関わりかねない相当厳しい内容を含んでいる。探偵業法は議員立法であり、
確りと土台固めをし逐条的に作られたものでなく、始めに条文ありきで、
法案を通す為に解釈如何ではどちらとも取れる曖昧さを残したまま全会一致で法案は成立したようである。
それだけに今後の運用如何では業界に取って両刃の剣、利剣となすも邪剣となすも、ある意味、私たち調査業者の取り組み如何にかかっている。
業界の新たなスタートとなる今こそ、各業界団体は一致団結、初心に帰って真の協会活動に取り組まなければ成らない。そして、
3年後の業法見直しの時には、取り締まりのみでなく育成も考えて貰えるような業界に成長していなければならない。
私が今一番危惧しているのは、業法が出来たが為にまともな調査が出来ず、結果依頼者にご迷惑を掛けることになりはしないかと云う事である。
料金の高い安いは、ある意味、調査の結果次第である。業法の趣旨、「依頼者保護」に努めるには、より正確な、
より内容のある調査をすることである。業法を守らんが為に依頼に応えられないような事になってはならない。

 

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