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2009年05月19日

てんやわんや

■社長日記■

 昨日から新型インフルエンザの関係でてんやわんや。実に人騒がせな風邪である。 聞くところによると、 厚生労働省が鳥インフルエンザ発生の対策マニュアルに則って指示を出している関係で、 都道府県から末端の市町村までが大騒ぎするはめなっている様だ。考え方によっては、鳥インフルエンザ対策の予行演習が出来、 今回の新型インフルエンザから多くの教訓を得ることができ、不幸中の幸いになるかも知れないが、それにしても大変である。

 実は来週の日曜(24日)、小生が会長を務める隠岐の西ノ島町出身者の会「近畿國賀会」の総会・ 懇親会を予定していたが、このインフルエンザでキャンセルが相次ぎ、郷里からは町長、議長、 区長と田舎の重鎮が相当数来て頂けることになっていたが、それもかなわなくなり、やむなく延期を決定。 相当の労力と時間をかけここまで準備してきたが全てパー、しかも、中止の連絡がこれまた大変。今日は朝から仕事そっちのけで、 その対応に追われている。

 ただ、キャンセルする方も大変であるがキャンセルされる方も大変。昨今の大不況に追い討ちをかける形の大騒ぎであり、 人の集まるイベントはオール駄目。その周辺事業も必然ダメ。飲食店関係にも相当の影響が出るはず。 街をあるけばマスク姿の異様な雰囲気で遊びに行く気にもなれない。

 実際には未だ百数十名の感染で、毎年はやるインフルエンザよりも遥かに感染者は少なく毒性もそんなに強くは無い様で、 何でこんなに騒ぐの、と云う感じはしないでもないが、これ程騒がれると、「もし感染したらえらいことに・・・」と云う気持ちが先に働き、やはり何となく普通の風邪とは違う、 と構えざるを得なくなる。

 騒ぎは感染防止に大いに役立つとは思うが、その騒ぎが及ぼす影響たるや大変なものであろう。 実際は日常茶飯事にある交通事故や心の病による自殺などのほうが遥かに怖いが、こちらの方は余りに日常化し話題にもならない。 ひにくなものである。

 世の中だいたいがこんな物で、本当に大事なことがなおざりにされ、 大した事ではないが目新しいことやニュース性の高いものが注目されるのが昨今の風潮である。

 そんな中で最近一寸面白く思っているのが、元航空幕僚長長官の田母神俊雄の著書である。 瓢箪からコマと云ったらお叱りを受けるかも知れないが、上級公務員としてあるまじき行為として退職を余儀なくされた田母神氏が、 退職させられた事により大変な注目を浴び、今や講演依頼が殺到、本はベストセラーになりそうな勢い・・?。 書店の店頭に平済みされている中でも一際目立っている。また、中身が中々面白い。肩書きが無くなった強味で、 自分の思いのたけをこれでもかとぶつけている感じ。少し書きすぎと思えないこともないが信念が感じられるだけに、 素直に興味深く読むことができた。

投稿者 ks110 : 2009年05月19日 16:45

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