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身元調査を否定する考え方の根底
「身元調査は差別につながるおそれがあるから、一切の身元調査は許されない」との考え方が身元調査を否定する考え方の根底になっているように思う…。
調査業界は従来から「差別につながる調査は許されない」との主張は当然のこととして受け入れており、一貫して「部落差別調査は、しない、受けない、やらせない」運動を展開している。ただし、部落差別調査以外の調査は当然に許されるものと考えてきた。
条例を受け入れる際に、条例で部落差別調査を規制する事によって、正当な身元調査と差別調査との間に明確な一線を引くことができ、「つながる」という言葉の解釈によって、一切の身元調査が許されない、とする主張は通らなくものと考え、条例を受入れると同時に、自主規制団体としての協会を立ち上げた。これは業者だけの考え方ではなく、大阪府も府議会も明確にその旨を訴え業者に理解を求めてきた経緯がある「何々につながるから…許されない」という理論は恐怖政治のはじまりであり、民主主義の根幹をゆるがすものと考えている。
例えぱ、包丁が殺人に使われたとすると、包丁は殺人につながるおそれがあるから 包丁の使用も製造も許されない、とする考え方に等しく本末転倒の理論となる。
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