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	<title>ks110 - 調査コラム</title>
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	<link>https://www.ks110.com/column</link>
	<description>企業サービスの調査コラム</description>
	<lastBuildDate>Thu, 19 Feb 2026 23:09:22 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
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		<title>デューデリジェンスと信用調査の違いについて</title>
		<link>https://www.ks110.com/column/diary/1225/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ks110]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 19 Feb 2026 12:16:46 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>　中小企業のM&#38;A関連のトラブル、色々と世間を騒がしたこともあり、中小企業庁が「中小M&#38;A市場改革プラン」を策定したのは2025年8月。過去は「ハゲタカ型」などが有名で小説をはじめ、ドラマや映画になったの</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>　中小企業のM&amp;A関連のトラブル、色々と世間を騒がしたこともあり、中小企業庁が「中小M&amp;A市場改革プラン」を策定したのは2025年8月。過去は「ハゲタカ型」などが有名で小説をはじめ、ドラマや映画になったのは皆様御存知の通り。最近だと吸血型M&amp;Aなどと云われ、手を変え品を変え様々なトラブルは耐えない。</p>



<p>M&amp;Aで多額のお金が動いたあと、もしくは契約後に失敗をしないため、専門家を入れて確認に確認を重ねるわけだが、この「確認」が意外と落とし穴なのである。</p>



<p>一般的にM&amp;Aを考える企業が行う対策は以下。</p>



<p>１，契約書の締結<br>全ての取引の基本となるこの契約書の確認は当然弁護士が行い、不当に利益が阻害されていないか、一方的な内容になっていないか、法的に守られているかなどを確認する。</p>



<p>２，実態確認<br>相手方の社長はどのような人物か？社屋はどんな感じか？設備は？と現場に足を運び、オンラインではなく実際に会って話をする。<br>また決算書や、従業員の労働契約書などを見せてもらい経営状態を確認する。</p>



<p>３，デューデリジェンス<br>第三者が（弁護士、会計士、コンサル会社等）相手企業にヒアリング、面談を行う。<br>中立的立場から話を聞くので、矛盾があったり、非現実的な内容には気づきやすい。</p>



<p>あとはそもそもM&amp;Aの話は、銀行などの金融機関から持ち込まれることも多く、これまで付き合いや信用がベースにあるので、結局はそこが安心材料の大半を占めていたりする。<br>さあ、ここまでやるのに数ヶ月。やれることはやった。何かあったとしても大きなトラブルにはならないだろう―――</p>



<p>でも起こるのだ。１～３に巧妙に仕掛けられた落とし穴があったのか？ヌケモレがあったのか？<br>いや、違う。</p>



<p>足らなかったのは</p>



<p>―――相手先企業の世間からみた”実態”である。</p>



<p>例を出そう<br>たとえば採用試験。<br>履歴書、職務経歴書も必要事項全て記入し提出してもらった。<br>紹介会社からの推薦文もある。<br>面接も２度、現場担当と責任者が行った。<br>それでも入社後にミスマッチが起きる。なぜか？<br>それは多方面から確認したようで、結局は同じ方向からの同じ確認を何人もで行っているだけなのだ。履歴書も職務経歴書も<strong>本人が</strong>提出するもの。紹介会社の推薦文も候補者を入社させたい紹介会社が、<strong>本人から</strong>ヒアリングした内容。面接官が聞いた話も<strong>本人から</strong>・・・。それでその人がわかるだろうか。本人から聞いた話と、<strong>別の人がその人を語った</strong>話。そこに生じる差異が実は重要であったりする。そのズレが問題になる場合というのがそこそこの割合で発生してますよ、というのがバックグラウンドチェックを行う意味なのである。</p>



<p>（「バックグラウンドチェックとは？<a href="https://www.ks110.com/koyou/index.html" target="_blank" rel="noopener" title="">https://www.ks110.com/koyou/index.html</a>」）</p>



<p>これが企業同士になっても基本は同じことではないかと思っている。<br>相手企業から提出してもらうもの。相手企業を売り込みたい会社が言ってくること。相手企業の人に直接聞くこと―――。それで実態を把握しているだろうか。</p>



<p>弊社が行う信用調査は、その企業を知る、その周辺から話を聞いて報告書を出すのである。実際の販売先、仕入先、過去の取引先、お隣の工場、企業・・・。そこで語られるその企業が、実態の一面を（かなり大きな一面を）占めることは想像に難くないはずだ。</p>



<p>人でも会社でも、相手を知ろうと思ったら、実はその人の周囲や今を形作ったこれまでを知ることは重要なポイントであると改めて思い直す今日このごろである。</p>



<p></p>



<p></p>



<p>企業信用調査・バックグラウンドチェック専門機関の株式会社企業サービス</p>



<p><a href="https://www.ks110.com/shinyou/index.html">https://www.ks110.com/shinyou/index.html</a></p><p>The post <a href="https://www.ks110.com/column/diary/1225/">デューデリジェンスと信用調査の違いについて</a> first appeared on <a href="https://www.ks110.com/column">調査コラム</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>安定した生活の得難さ</title>
		<link>https://www.ks110.com/column/diary/1217/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ks110]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 07 Jan 2026 00:22:27 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>新年早々、「あけおめ退職」なる報道。何事かとニュースを読めば、まあ何のことはない、長期休み明けに出社が憂鬱になりそのまま退職していたという話。 https://news.yahoo.co.jp/articles/b4f1</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>新年早々、「あけおめ退職」なる報道。<br>何事かとニュースを読めば、まあ何のことはない、長期休み明けに出社が憂鬱になりそのまま退職していたという話。</p>



<p>https://news.yahoo.co.jp/articles/b4f1aceacac7febe29c365e4832625a51985d044?page=1<br>※参考Yahooニュース<br>20代の3割弱がそういったことを経験しているとの報道であったが、母体数や誰に何を聞いたのかはその報道からはよくわからず特段の感慨はない。<br>色々と名前をつけて際立たせて、何でも無いことを「ニュース化」しているだけでは・・・？</p>



<p>新年早々、既存顧客から電話。<br>「昨年採用したあの人、もう退職したわ」<br>「え！？そうなんですか？」<br>「あともう一人はもう転職先が決まったとかで有給休暇申請してきて休んで、もう一人は年明けから連絡がつかへん」<br>「おお・・・そんなに立て続けに・・・」<br>「他社どうなの？」<br>「・・・」<br>あけおめ退職のことが頭をかすめたが、実際に聞いたのは改めて考えるとこの顧客が最初。御社でバックグラウンドチェックかけたのにすぐ辞めたわ、という不満顔とともに聞く話はあれどそれが「今の時代」なのか「この時期」なのかと言われると、いまいちはっきりせず。<br>顧客側としても特段真剣にこちらの意見を聞きたいというよりも愚痴と世間話の一貫だろうが、にしてもこの状況はキツい。<br>「最近の５０代はうちに仕事をしに来てないんですわ」<br>「会社に仕事しに来ず、何しに来てるんですか？」<br>「安定した収入を得に来てる」<br>・・・なんとも。安定した収入が欲しければ、それを得るために仕事を必死にしなければだな、その大切な安定収入は得られないというもので・・・ゴニョゴニョ。</p>



<p>安定、というのが一番難しい。<br>上げよう、伸ばそう、成長しようと必死になってすらなんとか現状維持。<br>現状維持しようとすれば落ちていく。<br>スポーツでも、部活でも、なんでもそうだ。</p>



<p>一瞬伸ばすことは誰でも出来る。伸ばし続けることが出来なければ会社は潰れる。<br>新卒の頃、いわゆるビギナーズラックで得た売上も半年もすればすぐに落ちた。顧客の都合で上がった売上は顧客の都合で落ちた。当然である。自分には営業力があるのかも？！と舞い上がった自尊心はすぐに地に落ち、底辺を這い回るようにして１年後、やっと自分で売上を上げるという経験をする。そうして人は謙虚になっていくことを知った。既存の顧客、定期的に続けて発注を頂けることの有り難さを知った。まさに字のごとく「有ることが難しい」ことを知ったのだった。</p>



<p>いつ辞めても次の職場がある<br>そういう時期もあろうが、そうでない時期がやってくる<br>私はその時、生きていけるだろうか。いや己のことなのだから、だろうかではなく、生きていけるように今を生きなければならない。</p>



<p></p>



<p><a href="https://www.ks110.com/example/" target="_blank" rel="noopener" title="">株式会社企業サービス～創業46年法人専門バックグラウンドチェック</a>～</p>



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			</item>
		<item>
		<title>合わない仕事を十数年やってきました</title>
		<link>https://www.ks110.com/column/diary/1213/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ks110]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 22 Oct 2025 23:40:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.ks110.com/column/?p=1213</guid>

					<description><![CDATA[<p>最近、弊社でも調査員を募集している。人の会社のバックグラウンドチェックは毎日山程対応するが、自社の採用活動は久しぶり。いざ自分たちが採用の場面に直面すると、日々わかっているつもりの採用活動の苦労がこれまた身に染みる。 は</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>最近、弊社でも調査員を募集している。<br>人の会社のバックグラウンドチェックは毎日山程対応するが、自社の採用活動は久しぶり。<br>いざ自分たちが採用の場面に直面すると、日々わかっているつもりの採用活動の苦労がこれまた身に染みる。</p>



<p>はあ・・・いつも採用担当の方々、お疲れ様です。</p>



<p>・なぜ前職を辞めたか？<br>・なぜ今転職活動をしているのか？<br>これは毎回どの方にも確認しているが、前職を悪しざまに言うと転職活動がうまくいかないので、<br>「キャリアアップのため」<br>「やり切ったから」<br>「別の職種に挑戦」<br>などの話を聞くことが多い。</p>



<p>中には正直に<br>「パワハラがひどくて」<br>「閉鎖的な会社で将来が見通せない」<br>「ブラック企業だ」<br>ということもある。</p>



<p>先日、25歳、転職2社という職歴の方と面談した歳、前職の退職理由を<br>「あれは私の暗黒時代です」と語る方がいた。<br>毎日100件以上のテレアポを行い、ほとんど成果が出ない中でやっと取れたアポイントも今より安くなるなら、という交渉ばかり。途中から心を無にしてやっていました、というもの。営業経験者にはあるあるの話だと思う。<br>暗黒時代、と終わらせて別の職種を探すのか、耐えてやり続ける先に突破口が見えるのか、は誰にもわからない。</p>



<p>突破口など全く見えないのに、毎日夜中の3時までTELアポリストを作り続けていた頃、ニュースでとある新興企業の役員がインタビューされていた。</p>



<p>その人は大手銀行の一般職として入社。その後外資系金融機関へ転職して頭角を現し、ニューヨーク支店長まで務めたあと、今の新エネルギー関連の企業へ転職した女性であった。<br>「まだまだ女性に仕事はさせてもらえない時代でした。お茶汲みやコピー取りをどれだけ効率よく気持ちよくやろうと思っても限界がある。もっと仕事がしたいと外資系企業へ転職し、与えられる眼の前のことをとにかく必死にやってきました。自分に仕事がやらせてもらえることがありがたかった。ただこのエネルギー業界の話を、とある業界団体の会議のときに聞いてこれが私のやるべきことだと気づいたんです。」<br>ふと、音声が止まった。一瞬放送事故かと思ったが、その後また画面の中の女性は動き出して<br>「十数年この仕事（金融）をやってきましたが、合わなかった」と言った。</p>



<p>あゝ、合わなくてもこの人は十数年の間、その仕事をし続けたんだなと思った。<br>別に泣いていた訳では無いが、その女性は言葉につまっていた。喉になにかこれまでの年月が急に込み上げてきて詰まったんだろうなと思った。<br>合わなかろうが十数年、仕事はするものなんだ、できるんだと、その時ぼんやり思った。<br>だからというわけでは決してなかろうが、私もそこから十年、同じ会社で営業として勤務した。<br>今、このバックグラウンドチェックの仕事をしていて思う。<br>合わないことをやり続けていると、合うものが見つけられるのかもしれない、と。<br>矛盾しているような話だが、合わないことをすぐ無理だと辞めて、次へと移っていくと何が合っているのかすらわからなくならないかと思うのだ。</p>



<p>学生時代と社会人との違いを指してとある人事部の方がこういう。<br>「これまであなたは（もしくは親が）お金を払って学校教育を受けたり、習い事をしたりしてきました。しかし仕事は逆です。あなたが会社からお金をもらってプロとしてやるものです。あなたに合う、あなたのための仕事が世の中にはじめから用意されていることなんてあると思いますか？」</p>



<p></p>



<p><a href="https://www.ks110.com/koyou/index.html" target="_blank" rel="noopener" title="">人事・採用調査の株式会社企業サービス</a></p><p>The post <a href="https://www.ks110.com/column/diary/1213/">合わない仕事を十数年やってきました</a> first appeared on <a href="https://www.ks110.com/column">調査コラム</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>小休止～夏休みの読書感想～</title>
		<link>https://www.ks110.com/column/diary/1206/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ks110]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 18 Aug 2025 12:44:42 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.ks110.com/column/?p=1206</guid>

					<description><![CDATA[<p>この夏、世界各地で戦争の火種が起こっては停戦を繰り返す中で、行くはずだったカンボジア渡航も中止。猛暑も相まって普段以上に読書漬けの日々となった。 １，山崎豊子「暖簾」丁稚奉公から身代を起こした大阪商人親子二代にわたる奮闘</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>この夏、世界各地で戦争の火種が起こっては停戦を繰り返す中で、行くはずだったカンボジア渡航も中止。<br>猛暑も相まって普段以上に読書漬けの日々となった。</p>



<p>１，山崎豊子「暖簾」<br>丁稚奉公から身代を起こした大阪商人親子二代にわたる奮闘記。<br>妻が初めて産んだ子が女の子であったことに腹を立てた主人公は、お産の３日後にやっと病院に立ち寄って一言。<br>「土下座して謝らんかい！」<br>男尊女卑の時代とはこういうことかと改めてわずかつい最近まで健在であった祖父母の時代のことを想起する。</p>



<p>２，千早茜「あとかた」<br>夫・妻がいても、子どもがいても、自分は孤独だと彷徨う男女のオムニバス形式の小説。<br>「子どものおむつの始末さえしたことがない夫に、育児を期待することは辞めた」という一節。<br>この作家の9年前デビュー当時の作品。<br>今この夫の姿勢は批判の的となろうが、少し前まではこれがステレオタイプだったということを思い出してハッとする。いまやステレオタイプ、などという言葉すら存続が危うくなっていることを感じて。</p>



<p>３，王谷晶「ババヤガの夜」<br>先日、ダガー賞を日本人で初めて受賞し話題を読んだ小説。<br>ヤクザの一人娘と、女用心棒の逃避行という突拍子もない設定。バイオレンス小説といった感じ。<br>ネタバレになるかもしれないが、この小説を読み終わって最後、自分の「思い込み」に気付く。<br>男女の役割、当然これは彼であれは彼女だろうと思い込んで読んでいたら、最後どんでん返しがくるという内容。ある意味LGBTQの時代を象徴しているとも言える。だからこそ今この小説がダガー賞を受賞したのかも。ただこれが成り立つのは突拍子もないもない設定で、完全フィクションだとわかる設定だからこそ。今やわかりやすい差別や敵はフィクションの中でしかあり得ない。</p>



<p>４，映画「雪風」。<br>第二次世界大戦中のあらゆる海戦の第一線に参戦し、必ず帰還してきた実在した駆逐艦の話。<br>雪風の先任伍長が新人乗組員に言うセリフ<br>「君は家の跡取りなのか。では生きて帰らないとな。」<br>あの時代、こんな発言をしただろうか。<br>戦艦大和出撃の命令の会議で「勝ち目のない戦に、部下七千名の命を命を懸けることはできません」。<br>当時、思っていても言えたろうか。<br>ただそういう解釈なくして映画にしても、むしろ非現実的と感じてしまうくらい、戦時中と今は理解し得ない隔絶がある。その時代に忠実なセリフを主人公に言わせたことろで、感動どころか、反発と嫌悪が残るだけだ。</p>



<p>しかし、その理解不能とも思える隔絶は、ともすると繰り返す。<br>歴史は繰り返す、とはそういうことだろう。だから二度とこのような惨禍が繰り返さぬよう語り継がねばならない。</p>



<p>8月のNHKスペシャルドラマ「八月の声を運ぶ男」の一シーン。<br>阿部サダヲ演じる原爆被害者が体験談を聞き取りにくる記者に向かって「こんな話（被爆体験）、誰も聞きたくないでしょう」<br>記者は答える。「聞かねばならんのです。聞きたくなくとも、聞かねばならんのです・・・」</p>



<p>※上記セリフや内容はあくまで個人の感想とおぼろげな記憶を頼りに記載しています。</p><p>The post <a href="https://www.ks110.com/column/diary/1206/">小休止～夏休みの読書感想～</a> first appeared on <a href="https://www.ks110.com/column">調査コラム</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>人を辞めさせること</title>
		<link>https://www.ks110.com/column/diary/1203/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ks110]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 04 Aug 2025 04:35:19 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.ks110.com/column/?p=1203</guid>

					<description><![CDATA[<p>中小企業の経営者の条件とは何だと思いますか――？ そう聞かれた時、私は答えを用意していなかったので瞬時考えて「責任を取れること、でしょうか？」と答えた。 これどうしてくれんねん！どう責任とるつもりや！ 言葉遣いはなんであ</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>中小企業の経営者の条件とは何だと思いますか――？</p>



<p>そう聞かれた時、私は答えを用意していなかったので瞬時考えて「責任を取れること、でしょうか？」と答えた。</p>



<p>これどうしてくれんねん！<br>どう責任とるつもりや！</p>



<p>言葉遣いはなんであれ、そうやって詰められるときに答えられない経営者は経営者足り得ない気がする。</p>



<p>以前の職場でも結局揉めに揉めると「責任者出せ！」となる。<br>責任者は私です、と言い切り話を収めてこいと言われたのが「幹部クラス」として採用されたベンチャー企業における自分の立ち位置であった。<br>でもってその会社では全員が「幹部クラス」候補と言われ、営業はみな同じことを経験した。<br>それを出来た人が伸びて、出来ない人は辞めるか、いながらにして存在感を消した。<br>そういう世界だった。</p>



<p>質問をした方は答えた。<br>「トップ営業マンであることと、人を辞めさせられること」。</p>



<p>人を採用することは誰でも出来る。いてはならないひとを辞めさせることができるのは経営者だけだ、と。</p>



<p>我々の仕事は採用前の候補者のバックグラウンドチェックだ。<br>時々人事担当者がぼやく。「なんでこんなやつ採用したんやって言われても、面接でそんなんわかるかい・・・」。<br>この間電車内で就活生らしき人たちの会話。「実際、面接だけでなんてわからんやん。こないだの説明会ブースで人だかりやったところ、去年うちの大学卒業したミスキャンパスを採用担当でブースに座らせてた。」</p>



<p>学生も採用担当も、面接だけでお互いがわかるなんて思ってないのだ。</p>



<p>そしてその後の苦労をもっとも感じるのが責任者もしくは経営者だ。<br>中小企業の経営者の条件として挙げられるくらい、入った人を辞めさせることは難しい。<br>翻って、採用時に見極めることも同じくらい難しい。</p>



<p>とある社労士の方の話。<br>「事前に会社規定をつくって、それに違反していれば退職してもらう。その事前規定を作っていない会社側の問題でしょう。」</p>



<p>労務裁判事例一つ取ってみても、規定の有無一つで簡単に解決したものなどいかほどあるのか。<br>法律は人の後からついてくるもの、とはよく言ったもので、葵の御紋のようにそれ一つで一件落着となることなど、ほぼ無い。</p>



<p></p>



<p><a href="https://www.ks110.com/" target="_blank" rel="noopener" title="">企業専門の人事調査会社―株式会社企業サービス</a></p><p>The post <a href="https://www.ks110.com/column/diary/1203/">人を辞めさせること</a> first appeared on <a href="https://www.ks110.com/column">調査コラム</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>人事部っぽくない人事部のひとたち</title>
		<link>https://www.ks110.com/column/diary/1196/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ks110]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 19 Jul 2025 14:11:09 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.ks110.com/column/?p=1196</guid>

					<description><![CDATA[<p>　仕事柄、お会いする方々は人事部、採用部の担当者も多い。人事部の方というのは会社の雰囲気を体現するかといえば、結構違う気がしている。会社が目指す雰囲気を体現はしているかもしれない。（それはそれでさすがプロ。）よく就職活動</p>
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<p>The post <a href="https://www.ks110.com/column/diary/1196/">人事部っぽくない人事部のひとたち</a> first appeared on <a href="https://www.ks110.com/column">調査コラム</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>　仕事柄、お会いする方々は人事部、採用部の担当者も多い。<br>人事部の方というのは会社の雰囲気を体現するかといえば、結構違う気がしている。<br>会社が目指す雰囲気を体現はしているかもしれない。（それはそれでさすがプロ。）<br>よく就職活動中の学生に人事部の人をみて会社の人たちの雰囲気を図らないほうがいい、というアドバイスがある。<br>それはその通り。<br>怖い印象を持たれがちな人であったり会社の悪口ばかり言うような人が採用担当に任命されることはまずない。<br>人当たりがよく、この人がいるなら入社してみたいと思われるような人が理想であるに決まっている。</p>



<p>さて、先日とある上場企業の人事部の方々との打ち合わせに行ってきた。<br>人当たりのよい柔和な雰囲気の女性社員に、真面目そうな清潔感のある男性社員・・・ではなく、<br>並んだのは平均身長180cm、体重80キロ（推定）の男性が5名。<br>一人は横幅２人分くらいある恰幅のいい方。5名中4名は真っ黒に焼けていて、うち一人はなぜか作業着姿。<br>あら？打ち合わせ場所を間違えたかしら？受付の呼び出しの方が間違えた？といろいろ疑心暗鬼になりながらも打ち合わせスタート。<br>弊社のバックグラウンドチェックの説明もそこそこに、なにせ聞きたいのはこの５名の素性である。<br>あの・・・本当に人事部の方ですか？なんて聞けるわけもなく、これまでのキャリアを聞いてみたら全員が現場出身者とのこと。<br>そこで実際波乱万丈な先輩達にもまれ、多種多様な後輩達に翻弄され、魑魅魍魎の現場をくぐり抜けてきた猛者たち・・・と言ったらさすがに怒られるか。（まあでもそんな感じ。）<br>その会社の面接シートを見せてもらってこれまたカルチャーショック。<br>面接シートとは応募者との面接時に企業側が残す面接議事録みたいなもの。<br>結構プライベートなことを書いている。<br>奥さんが一人目を妊娠中で色々大変とか、学生時代に金を使いすぎて学費が払えなくなって退学とか、前職上司と喧嘩して翌日机がなかったとか。決して珍しくない話だが、なにせこれは企業面接の議事録である。人生相談のカウンセリング記録ではないのだ。よくぞこれを聞き出したなあ、、、感心すべきはそこである。</p>



<p>これまで〇〇に従事し、〇〇の企画を立ち上げから収益拡大まで達成し、とか。<br>今の仕事の範囲からステップアップしてもっと〇〇で成長してみたく。<br>そんなこれまでの実績と今後の展望と応募企業への期待で埋め尽くされるシートが多い中で、現場出身の5名が布陣するこの企業の人事部は、みるみるうちにその人が浮かび上がってくる面接をしている。</p>



<p>バックグラウンドチェックを仕事とする我々は日々非常に多くの履歴書を目にして、解読していくが、会ったことも声を聞いたことも紹介されたこともない、履歴書一枚からその人を想像するのはとても難しい。特に最近の履歴書は、ある程度訓練された調査員ですら想像するのを拒絶されているように感じるほど何も記載されておらず全くわからない。</p>



<p>この人事部の方々はきっと、現場で日々接してきた人達と話をするように面接をしているのだろう。<br>明日この人が現場に「今日からお世話になります」と入ってきたらと思いながら話を聞くのだろう。身長185cm体重90キロ（推定）の担当者が弊社の報告書サンプルを見ながら「よくこんなことわかりますね」と言ってくださるが、なんのことはない、あなた方の面接シートに私は同じ感想を持ちましたよ、と心の中でつぶやく。</p>



<p>きっとこの異質な雰囲気の人事部の方々から今後学ぶことは多いだろうと感じた打ち合わせであった。</p>



<p></p>



<p>創業昭和45年～企業<a href="https://www.ks110.com/" target="_blank" rel="noopener" title="">専門の人事調査会社・株式会社企業サービス</a></p><p>The post <a href="https://www.ks110.com/column/diary/1196/">人事部っぽくない人事部のひとたち</a> first appeared on <a href="https://www.ks110.com/column">調査コラム</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>採用面接について～相手の惹きつけと見極めの両立～</title>
		<link>https://www.ks110.com/column/diary/1183/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ks110]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 30 Apr 2025 12:13:40 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>面接とは相手を魅力付けすること――― 今の時代、そう言われる事が多い。人手不足で、内定を出しても他社に取られ、選べる立場ではなくなった企業は、ここぞと思う人にはあの手この手で我が社を選んでもらおうとする。そのため面接は「</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>面接とは相手を魅力付けすること―――</p>



<p>今の時代、そう言われる事が多い。<br>人手不足で、内定を出しても他社に取られ、選べる立場ではなくなった企業は、ここぞと思う人にはあの手この手で我が社を選んでもらおうとする。<br>そのため<strong>面接は「見極め」の時間ではなく「惹きつけ」の時間</strong>となる。</p>



<p>我々調査会社は、バックグラウンドチェック依頼として回ってくる履歴書を見ながら、</p>



<p>なぜこの人は前職をわずか数ヶ月で辞めたんだろう、とか<br>順調な出世コースなのになぜこのタイミング転職活動？とか</p>



<p>色々と疑問を持つ。</p>



<p>そのため「なんか聞いてない？」と営業担当に調査員は聞いてくるが、営業が依頼主に確認をすると大半の答えは「聞いてません。」―――</p>



<p>いやいや、<strong>こんな短期間で辞めてて疑問に思わないの？<br>この履歴書でそこを聞かずして面接で何を聞いていていたんだ？</strong></p>



<p>と思うことがしばしば。</p>



<p>採用したいからあんまり突っ込んで確認しないんじゃないの？<br>そこは重視してないということでは？<br>という意見を何度も聞きながらもこれまでイマイチ腑に落ちないでいた。</p>



<p>しかし先日、１日３件は面接をこなす企業の担当者が「<strong>面接は自社の魅力付けをする時間なんです</strong>」と言われて、ああ、そういうことか！とやっと気づいた。<br>　オーディションを受けているのは応募者ではなく企業側。だから企業は自分がどんな会社であるか？を一生懸命に語る。そこで応募者が食いついてきたところを一緒に盛り上げて、過去の経験や共感する部分や、不安なことなどを聞いていく。そうすると土台のスタートが、履歴書をみて質問をする、というパターンとは全く違ってくるので、履歴書のギモン点など関係なくなってしまうのだ。</p>



<p><strong>一人の面接官は、内定をいかに勝ち取るか？辞退を防ぐか？優秀な中途を獲得できるか？他社より自社を選んでもらえるか？が勝負点となり、それがイコール自分の評価にもなる。</strong><br><strong>候補者の惹きつけもして、リスクヘッジもして見極めもしろ、というのは、表面上は「ぜひ君のような人に来てほしい」と言いながら裏では「本当のこと言ってんのか？」と疑いながら、相手を説得しろと言っているようなものだ。これは無理ゲーというやつではないか。</strong></p>



<p>だからこそ、バックグラウンドチェックを行う会社が別にあるのだ。</p>



<p class="has-vivid-red-color has-text-color"><strong>企業の採用担当は惹きつけをする。<br>弊社はバックグラウンドチェックをする。</strong></p>



<p>それを合わせてみて、結果どうするかを考える。<br>そうすればやりたいことが空中分解せず、かつリスクヘッジも出来る。<br>一人の採用担当がスーパーマンになれと無茶を言われることもない。</p>



<p>　バックグラウンドチェックを、入社後のトラブルを防ぐ手段や、ハイクラス層の採用の確認として使う認識はあっても、通常の採用フローに入れるまでもない、と思われている企業は未だ多い。しかし現在の候補者VS面接官という双方のみのやり取りだけでミスマッチを減らしたり、お互いにWin-Winの採用活動というのは無理があるのは上記のとおりだ。</p>



<p>ぜひ企業の代表者や役員は、バックグラウンドチェックを導入してみることを検討してみてほしい。</p>



<p></p>



<p><a href="https://www.ks110.com/koyou/index.html" target="_blank" rel="noopener" title="">バックグラウンドチェック専門機関　株式会社企業サービス　</a></p><p>The post <a href="https://www.ks110.com/column/diary/1183/">採用面接について～相手の惹きつけと見極めの両立～</a> first appeared on <a href="https://www.ks110.com/column">調査コラム</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>老いらくの恋に行動調査</title>
		<link>https://www.ks110.com/column/diary/1168/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ks110]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 06 Mar 2025 12:01:41 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>老いらくの恋、というと何歳くらいのことを思い浮かべるだろうか。老人ホームでの心中事件などが報道されるのを聞けば70,80代の人たちを思い浮かべるか。それとも5,60代くらい、定年前後を思い浮かべるか。 弊社の仕事の1割程</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>老いらくの恋、というと何歳くらいのことを思い浮かべるだろうか。<br>老人ホームでの心中事件などが報道されるのを聞けば70,80代の人たちを思い浮かべるか。<br>それとも5,60代くらい、定年前後を思い浮かべるか。</p>



<p>弊社の仕事の1割程度だが、行動調査というものがある。<br>尾行、張り込み等の調査を指すが、そこで追跡する人たちの平均年齢を考えるとおそらく50歳代になる。<br>行動調査を専門に行う探偵社はまた違うかもしれないが、弊社は企業からの依頼が大半のため、行動調査の内容としては以下のようなものが主流となる。</p>



<p>・業務上横領、産業スパイ、取引先との結託など<br>・昇進、昇格にあたっての懸念事項調査<br>・役員の不祥事、不倫問題など</p>



<p>そのため必然対象年齢は上がってくるのだ。</p>



<p>そのなかでも後味が悪いのが異性関係での問題、要は不倫問題である。<br>他の問題に比べて圧倒的に計画性がない。意図的ではない分、罪が軽いのではと思ったりするが、社内や取引先の異性関係問題による混乱は、周囲を巻き込んで大事化することも多い。<br>「ここまで積み上げてきたキャリアをこんなことで・・・」と呟く調査メンバーは、ここ数日どことなく不機嫌である。</p>



<p>悪いことをした人が断罪されることは正しい。<br>正しいことをやらせてほしい。<br>単純な方程式じゃないか。<br>しかしその単純な方程式を当てはめてみたところで、調査結果にやりきれない気分が残るのは如何ともしがたい。この報告書がその後の対象者に対してどのような意味を持ってくるかは自ずと想定される。</p>



<p>また、行動調査はときに調査自体思うように進まず、顧客から調査の質に疑念を持たれたり、収穫が何もなかったり、下手を打って窮地に追い込まれたりする。調査を行う当事者としては刑事ドラマを見るような気分では到底出来ない。<br>無事終わった調査くらい、そっとしておいてくれ。<br>連日の調査で疲れ切った調査員から発せられる無言のメッセージを引き継ぎ、報告書を持って顧客側との折衝をするのは営業の責任である。<br>報告書を挟んで向かい合い、この結果を持ってさてこの問題をどのように対処していこうか。ふと顧客の視線がこちらに定まっていることを感じて、悟る。</p>



<p>ここからがスタートだったか・・・。</p>



<p>数週間後、これで終わりと思って報告に行った営業がしばしば陥る夢オチのような瞬間である。</p>



<p></p>



<p></p>



<p>創業45年～企業専門の調査会社～</p>



<p><a href="https://www.ks110.com/column/" target="_blank" rel="noopener" title="">株式会社企業サービス</a></p>



<p></p>



<p></p><p>The post <a href="https://www.ks110.com/column/diary/1168/">老いらくの恋に行動調査</a> first appeared on <a href="https://www.ks110.com/column">調査コラム</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>元経験者は使えない、について</title>
		<link>https://www.ks110.com/column/diary/1141/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ks110]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 30 Dec 2024 12:39:32 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>　中途採用で同業他社経験者を採らないという会社がときどきある。そう珍しいことでもない。変に慣れがあったり昔の会社のクセが抜けなかったりと、下手をすると新人より扱いに困ることがあるからだと思われる。　弊社もそうである。とい</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>　中途採用で同業他社経験者を採らないという会社がときどきある。そう珍しいことでもない。変に慣れがあったり昔の会社のクセが抜けなかったりと、下手をすると新人より扱いに困ることがあるからだと思われる。<br>　弊社もそうである。というか、この仕事における経験者などほとんどいないため、必然誰もが未経験者となる。しかし弊社の属する業界を「調査業界」として広く見たとき、同業他社や近しい業種の経験者を積極採用する先は多い。一つにそれは警察官。警部以上クラスとなれば、それはもはや役員や顧問として就任を打診する例も多くある。しかしここでも弊社はあまり積極採用はしていない。「尾行張り込みはできても、調査はできない」というのが昔からの不文律であったからだ。おそらく警察手帳一つですんなりと入手出来ていた情報が、民間では四苦八苦してもまだ入手できるかどうかである場合も多い為ではないかと思われる。（その逆も当然あるが。）</p>



<p>しかし今年、不思議な人に出会った。<br>2024年の個人年表を作るとしたら、その人に出会った年と記載するであろう。<br>仮にその人をA氏とする。</p>



<p>　若いな、第一にまずそう思った。関東の業者が中心となって立ち上がった業界関係の記念パーティーで出会ったその人（以降、A氏）は、いっても三十代前半に思われた。これまで業界関連のパーティーでお会いするのは50代以上が中心。下手すると80代でも矍鑠としていたりする。そもそも調査業の業界団体が結成され、その動きが活発であったのは昭和50年代後半～平成初期。部落問題などを発端に、まだ「興信所」と言われていた調査業界のありようが問われた時代のことである。業界団体自体の揉め事も多く、その後幾度となく離合集散を繰り返し、当時若手と言われた人達が今、協会の中心になっているが、それも歳を重ねてきていた。</p>



<p>　そのような中で異色のA氏、聞けば二課（組織犯罪対策課）を中心に十数年警察にいたとのこと。そのうち半分はマル暴にいたという。ということは三十代後半ではあるのか・・・。どちらかと言えば優しげな印象のA氏がマル暴刑事であったとは意外であった。そして当時、珍しく企業調査で反社関係の案件を抱えて行き詰まっていた自分はふと、この人に聞いてみようと思い立った。請け負う案件には当然機密保持の責任がある。かつ、警察を退職しこの業界にいる人は一癖も二癖もあるという触れ込みもあり、二の足を踏まないではなかったが、当時はそうも言っていられない状況でもあった。<br>　固有名詞は出さず、依頼主につながる情報は伏せて反社組織について聞いてみた。結果、調査の答えになるようなことは何も分からなかったが、道筋だけは分かった。少しだけ調査が前に進み、そうするとそれがきっかけとなって他に情報を入手することにも繋がり、なんとか頓挫しそうだった調査は一応報告書となって決着をみた。<br>　</p>



<p>　その時、ああそういうことかと分かったことがある。<br>　経験者にその道のことを訊ねる時、答えを知りたいと思って聞かない方がいい。答えがそこにあると思うから、期待が外れたり、出来ないやつと言われたりするが、場所・時・人が変われば全部答えは違う。経験者が示せるものは、答えではなく道筋だ。そしてその人の経験から導き出した道筋を信じて進んでみる執行役がいて、答えを掴めることもあればそうでないときもある。<br>　</p>



<p>　A氏は初め「俺、何も知らんっすよ」と言った。「けど、力になれることがあれば協力します」と。それは言い換えれば自らの経験が答えにはならないが、道筋なら示せるかもしれないということだったのだと今になって思う。経験者は往々にして「ああ、その業界はね」とか「そういう類のやつは…」と見解を述べる。それは経験者に物事を聞く側がその答えを期待して聞いているのだから当然であるし、それで需要と供給は満たされている。しかしそれが報告書になるかと言えば、ならない。感想を述べ合っても、経験値を語り合っても、問題は眼の前にある別の人の調査であり、それがぴったり当てはまることなどないからだ。世の中に二人と同じ人がいないように。</p>



<p>　今も時々質問をする私に対して相変わらずA氏は「全然何も出来んっすけど」という。それは謙遜ではなくある意味正しい。<br>　しかしそれが土台になると分かっているほどには&#8221;稀有な&#8221;経験者である。そしてその経験者にどう対峙するかは質問者側の問題でもある。</p>



<p></p>



<p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</p>



<p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2024年12月30日最終投稿</p>



<p></p>



<p></p>



<p><a href="https://www.ks110.com/" target="_blank" rel="noopener" title="人事調査専門会社～昭和54年創業～　株式会社企業サービス">人事調査専門会社～昭和54年創業～　株式会社企業サービス</a></p><p>The post <a href="https://www.ks110.com/column/diary/1141/">元経験者は使えない、について</a> first appeared on <a href="https://www.ks110.com/column">調査コラム</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>自分の感受性くらい</title>
		<link>https://www.ks110.com/column/diary/1133/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ks110]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 03 Dec 2024 00:31:23 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>「早く結婚しなさいよ～」夢の中の出来事でも、古いドラマの再放送でもない。耳を疑うような時代錯誤の挨拶。先週末の自治会の会議に出た帰りがけの出来事である。驚いて一瞬その場で固まってしまった。言葉の主はいつも娘や孫の自慢話を</p>
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<p>The post <a href="https://www.ks110.com/column/diary/1133/">自分の感受性くらい</a> first appeared on <a href="https://www.ks110.com/column">調査コラム</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>「早く結婚しなさいよ～」<br>夢の中の出来事でも、古いドラマの再放送でもない。耳を疑うような時代錯誤の挨拶。先週末の自治会の会議に出た帰りがけの出来事である。驚いて一瞬その場で固まってしまった。言葉の主はいつも娘や孫の自慢話を延々として憚らない七十を超えたご婦人だ。にしてもこの声掛け――。急速に沸騰しそうになる感情を抑えて「しませんよ～。」と同じトーンで返すのが精一杯だった。「コラ！」っと、冗談のやりとりのつもりなのだろう、面白そうなご婦人の声が追いかけてきたが、最早振り向くつもりは毛頭ない。</p>



<p>　独身女性は珍しくもない話だが、私自身が幼い頃はまだ既婚が王道で「女のくせに」という言葉が男子生徒の口から学校生活ではしょっちゅう出る、そんな時代。だから自分が独身であることを特段顕示することでないことや、それを少し恥じらう程度が身の回りの世間に対しては穏便に過ごす対処であることも分かっていた。いちいち何の予防線ですか？って今であれば思うが、今ほど人に対して何を言うかということにハラスメント感覚がなかった時代は、こういった自覚は必要であった（気がする）。しかし今や世の中がハラスメントに敏感になり、法律や条例で定めが出来、むしろ気を使われる側になった現代において、うっかりその「自覚」を忘れてきてしまっていたことに気づいた。<br>　まだ「結婚しなさい」が当たり前で、自分がアウトローである自覚があった頃、こんなに胸がざわついたり怒りの感情が首をもたげることもなかった。論破もせず「全然モテなくて～」と笑って返す術を比較的軽やかに身につけていたのに。環境が自分を許容するようになり、むしろそれを認めなければならないと気を使われる存在になり、いつの間にか私はその環境に、色々な鎧や構えを忘れてしまっていたらしい。</p>



<p>ーそう考えると今の若者は生きづらかろう。<br>戦うすべを知らず、構えを教えられないまま、ありのままを受け入れてもらうのが社会の正しい在り方であるという理論が表面上は大手を振って歩く現在、何かあればなにくそと反骨精神で頑張るという選択肢より前に、相手が罰せられ、石の上にも三年頑張れと言ってくる周囲の環境もなく、早くそんなところは辞めてしまいなさなさいと言われる。成長へと舵を切る意志を持つことは昔より難しかろう。</p>



<p>今朝の会社の朝礼で、「成長する人の三原則」という動画が流れていた。<br>素直であること<br>理解度を上げること<br>人のせいにしないこと</p>



<p>人のせいにしないこと。茨木のり子の詩でもあったな。<br>ぱさぱさに乾いてゆく心を<br>ひとのせいにはするな<br>みずから水やりを怠っておいて</p>



<p>自分の感受性くらい、自分で守れ、馬鹿者よ――中学生の頃に衝撃だった詩が、今再び去来する</p><p>The post <a href="https://www.ks110.com/column/diary/1133/">自分の感受性くらい</a> first appeared on <a href="https://www.ks110.com/column">調査コラム</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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