調査会社の会長ブログ【松谷廣信】

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船場ロータリーがカンボジアに小学校建設

会長日記2017/08/18

 船場ロータリークラブの30周年記念事業の一環として、カンボジアのバッタンバン州に小学校を寄贈した。昨年よりその準備を進め、本年4月に着工、8月に完成にこぎつけたもの。

 実は、小生の親友が15年ほど前に自衛隊を定年退官し、直後からカンボジアで地雷と不発弾撤去を主な目的とするボランティア団体(IMCCD)を立ち上げ、当人は現地に常駐し、その現場指揮に当たっている。ただ、彼が入っているのが、カンボジアでも最も開発が遅れている、北西部のバッタンバン州タサエン村(ポルポト政権が政府軍に押され、最後の砦とした地域)であり、行政の目は行き届かず、カンボジア国の一地域ではあるが、全てが住民自治にゆだねられている様な所であり、郵便局も無ければ警察署もない。警察官は居るが、農業の片手間に業務らしき事をしている程度で、署(建物)は無く、出勤の必要も無いような状況にある。郵便局も無いので郵便物は届かない。ただ、不思議というか、パソコンは普及しスマホも多くの人が持っており、自動車も数多く走っている。ただ、大半が無免許で、常時クラクションを鳴らしながら、そこどけそこどけと走っている。だって、教習場が無いんだから、免許の取りようが無い。その様な地域だけに、彼は地雷や不発弾撤去だけでは、はがゆく、近年は学校建設や日本企業の誘致に努め、側面からの復興支援に力を入れている。

 その事から、船場ロータリーでも彼を通じカンボジアに学校をとなった訳である。従って、場所の選定から建設業者との打ち合わせなど、現地での一切をお願いして来たが、昨日、彼から「学校が出来ましたよ・・」とのメールが届き、写真が送られてきた。

 

1クラス50名の教室が3つ。午前午後の2部制なので300名の生徒が学ぶことが出来る。

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 未だ机も椅子も黒板も無いが、そうした備品は村民が皆で協力し調達することになっている。そうした方が、自分らの学校という意識が強く芽生える・・との彼の助言により。

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今年11月には、ロータリーの仲間を募って現地訪問の予定。

小生は2年ぶり3回目となるが、特に見るところとて無く、高床式の小屋とキャッサバ畑が広がるだけの寒村である。しかし、何故か不思議にまた行きたくなる。言葉は通じず、食もあまり合わないが、あの純朴な村人と、何ともいえない子供の笑顔とキラキラと輝くあの眼を見たくなるからか・・・。

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