全調協会報 | 調査会社の会長ブログ【松谷廣信】就活に関する信用調査

調査会社の会長ブログ

全調協会報

2011年01月21日

松の内が終わった先週末から新年会が目白押し、一日に2つ掛持ちなどと云うのもあり、今週は少々疲れ気味。そこで今週は、得意の奥の手を出す事に決定。

先般、全国調査業協会連合会から新年号(会報)の原稿依頼があり、急ぎ書き上げたものが手元にあるので、それを添付し、今週のブログとします。あいも変わらずの自己主張なれど、飽きずに一読頂ければ幸いです。

新年明けましておめでとう御座います。会員の皆様には清清しい新年をお迎えになられたこととお喜び申し上げます。今年こそは、干支に因んで「飛躍の年に」と願わずには居られませんが、関西の経済市況は依然厳しく、関西総合調査業協会は、会員減少に歯止めが掛からず、運営に苦慮しているのが現状です。

私は昨年、龍馬ブームに便乗し、「業界の龍馬たらん」と各団体に働きかけ、行政に堂々とものが言える、社会的信用を得た業界団体への再構築を願って動きました。

ところが大船の舵は重く、羅針盤を失くしたのか、航海不能ではと心配せざるを得ない状況にあり、未だその足がかりさえつけられずにいます。

自分ながら不甲斐ないと思うが、今は、大船が停泊するのをジッと待つしかないのか、などと思っています。

 それにしても個人情報保護の嵐は凄いね。ただ、この嵐も方向性を見失っている様に思う。目的は「個人の権利利益の保護」にあるが、現実は最も大切な権利(命)を侵害するに至っている。

 今や、個人情報は、本人承諾なくしては何一つ取ることは出来ず、例え取れたとしても、その情報の確認手段を取り上げられてしまっている。取り上げた本人は、「そんな事はした覚えが無い」と云うのでしょうが、現実はそうなのです。

 結果、狂喜乱舞しているのが詐欺師や悪巧みを考える輩です。政治家や行政官は、声の大きな一部の意見に耳を傾け、声の小さな大衆意見は聞く耳を持たないようである。

 私は、以前から住民票戸籍の第三者入手に対する「本人通知制度」に警笛を鳴らして来たが、早くも心配した通りになりつつあり、箕面市、羽曳野市を皮切りに、今や大阪狭山市、河南町、岬町、富田林市、田尻町、高槻市、泉佐野市、吹田市、河内長野市,太子町、藤井寺市、千早赤阪村,柏原市、四条畷市、摂津市と広がりを見せている。

 これは、弁護士でも誰でも、戸籍、住民票の交付請求をすると、本人にお知らせすると云う非常にご親切なシステムです。ただ自分の事だけ考えると、だれでも「あーそれは良いのでは・・」と思うでしょう。ところが今一歩踏み込んで考えると大変な問題である事に気付くはずです。

 例えば彼氏彼女に不審を持ち、本当に独身なのか、1人暮らしなのか、それを調べようとすると、役所が「貴方は調べられていますよ」と相手にお知らせするのです。「私は何処どこの誰です」と云われ、相手を信用していたが、「どうも一寸?」と思って確認すると、「貴方は確認されていますよ」と教えてあげるのです。一事が万事です。ワルは間違いなくこの制度を利用するでしょう。

調査に関し、消費者に一番身近に居る私達調査業者が、こうした問題に真剣に取り組むには、業界団体の意見統一と、その力がどうしても必要になります。採用調査問題にしてもしかりです。小異を捨て大道に着くことが、業界の発展、ひいては消費者保護に繋がるものと確信し、今年も微力ながら協会活動に取り組む所存です、ご支援の程を宜しくお願いします。

 

 

 

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