村木厚子 | 調査会社の会長ブログ【松谷廣信】就活に関する信用調査

調査会社の会長ブログ

村木厚子

2010年09月28日

 最近東京出張が多く、ついブログを書き損ねてしまう。すると、何処からか
「マッチャン忙しいんか・・・」等と電話が入って来る。有難いことだ・・こんな拙いブログでも、見てくれる人がいるらしい。感謝、感謝・・・

  そこで今日は少しお堅い話。今話題の村木厚子さんのこと。
彼女が今月号の文芸春秋に長文の手記を乗せている。無罪判決が出る前に、無罪判決を信じ、著していたものと思われる。

 その手記を読んでいてゾッとした。権力の怖さと云うか、権力を前に、
非力な者は全く太刀打ち出来ないのだろうな・・と云う事を思い知らされた。

 容疑を掛けられ逮捕されると、一般には仕事を失う。すると収入は途絶える、
ところが裁判を戦うには弁護士を雇わなければならない。また、戦う為には保釈もしてもらわなければならない。が、その為には保釈金がいる。
何と、村木さんの保釈金は1千5百万円だったと云う。その他に弁護費用も何十万か何百万か知らないが、
小市民ではとても払えるような金額ではない。

 村木さんは、定期預金から何から全てを取り崩し、何とか段取りしたと云う。
たまたま夫婦共働きの高級官僚故に用意できたたのであろうが、普通だと先ず無理。しかし、それが出来ないと裁判に勝ち目は無くなる。

 「地獄の沙汰も金次第」とはこの事か・・。

 特捜が動く検察捜査は、事前に判決までの筋書きをつくり、その筋書き通りに捜査し、
逮捕し、調書も筋書き通りに作られるらしい。こんな話は、今回に限らずで、前々から耳にしており、さも有りなんとも思っていた。だいたい、
検察が動く段階では、大半の事は判っており、捜査は真実を知る為ではなく、判決を得る為の証拠作りである。従って、
今回のような事が起きるのだが、しかし、村木さんが逮捕された頃の報道からすると、彼女を知らない人は百人が百人、
村木さんはクロと思ったと思う。多分検察のリークに基づく報道であろうが、「私は知らない・・」など、「この人は何を云っているの・・・」
くらいに感じていた。

 ところが本当はそうでなかった。

 特捜は何を根拠に動くのか?。多分相当真実味のある告発があり、これは絶対に遣れる、
との確信を元に捜査に入ったと思われ、最終的には政治家と高級官僚がターゲットであった思う。あらゆる情報、告発は吟味に吟味を重ね、
動く段階では既に頂上が見ていると思う。ところが間違いが起こる。

 私などずぶの素人が言うべきことでは無いかも知れないが、証拠のない情報や告発には、
とんでもない作り話がある。

 人が嘘を言う時は、何かそれなりの意図や目的があってと思う。
少なくとも私は長年そう思っていた。ところが60年余生きてきて、必ずしもそうで無いことを知った。この世には、
何の意図も目的も損得も無く、ただ単に嘘を言う人が居ると云うことを。

 私は今までに2人そのような人に出会った。
単に私がそう思っているだけかも知れないが、全くの作り事を延々と話す。しかも見事に具体的にリアリティーに、
聞いているほうは嘘だ等とは微塵も思わない。ところが、半年・1年後に100%作り事であったが事が明らかになる。しかし、不思議なのが、
何のために嘘を延々と話したのか、その理由が判らない。

 ただ、そのような人が居ることも事実であり、裁判は証拠主義でなければならないが、
証拠を調書に頼ると、この様な恐ろしいことが起こるし、また、そうしなければどうにもならない事もあるのであろう。この様な事を考えると、
難しくて訳が判らなくなるが、判ったことは、権力の怖さと、地獄の沙汰も金次第と云う現実だ。

 

 

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