感動、岡田武史監督の講演
昨日、保険会社の企業セミナーに出席。
演者は元サッカー日本代表監督の岡田武史氏であった。このセミナーの誘いを受けた時、 正直「岡田さんが何を話すんだ、今更ワールドカップの話を聞いたところで・・・」くらいに思い、二の足を踏んでいた。 ところが帝国ホテルでの食事付きとの事で、セミナーよりも食事に誘われ参加することにした。
ところが、あにはからんや、帝国ホテルの食事など問題外、それくらい岡田監督の話は素晴らしかった。 講演を聴く機会は年に何回と無くあるが、正直、今までで一番感動したように思う。
大体が講演セミナーと云えば、 お決まりの政治評論家や経済評論家が大半で、中には、小説家や実業家の講演もあるが、皆講演慣れしており、 話は上手いが心に訴えるものは今ひとつ。あー良かったな、、面白かったな・・くらいの感想が大概である。
ところが岡田監督は違っていた。話もそこそこ上手いには上手いが、それより何より、 一生懸命に遣ってきた事を一生懸命に話す。話す姿勢の一生懸命さが、一生懸命に対応してきたことの裏づけとなり、 一生懸命に生きてきた事の証となり、何事も一生懸命に遣らなければならない、と云う講演趣旨と合致したものであった。
そして、「ゾーンに入るとは、無心になること」であり、 「とことん一生懸命になると、瞬間無心に入る事があり、ゾーンに入った状態に至る」と説く。 それが坊主の説教や評論家や学者のご説ご尤もの話と違い、体験に裏打ちされた、一種悟りに近い、信念に基づく素晴らしい内容のものであった。
私が抱いていた、「単に頑固な岡チャン」のイメージなど、一瞬に吹っ飛んでしまい、 今は岡田さんの追っかけでもしようかと思うくらいである。
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