日本文化塾(講談)
31日の土曜日、大阪樟蔭女子大学主催の日本文化塾秋季講座に参加。講演は長谷川計先生、実演は旭堂南海先生(講談師)。
私は前回(語り芝居)に続き2回目の受講。前回もそうであったが大満足、話芸の素晴らしさを堪能させて貰った。
「講釈師(講談師)、観てきたような嘘を云い」などと云われ、私の仕事(興信所)も、それに準えて、「興信所、 観てきたような嘘を書き」などと揶揄されるが、何と云われようと良いものは良い。人間が古くなって来たせいなのかどうか分からないが、 最近何となく古いものが良く思われるようになって仕方がない。
長谷川計先生の講演。前回に続き2回目であるが、淡々としたした喋りの中に軽妙な笑いを交え、 それでいてキチッと筋道がたち、話に起承転結がある。先生の話振りも芸の一つでは、と思えるほどであった。また、旭堂南海先生の実演 「木村重成の最期」、尺台を張り扇で叩きながら七五調で立て板に水の如く話を進めて行く。映像で観るよりもその場面がよく分かるほど。 決して大声を出す訳でなく、寧ろ眠気が来るくらいに静かな喋りであるが、自然と引き込まれるものであった。
昔は、続き物で一つの講談を何回かに分け、「今日はここまで」方式で何日か続けて演じていたという。 仕事を終えた町衆が一風呂浴びて一汁一采の晩飯を終え、それから昨日の続きと講談を聴きに行ったらしい。そんな時代に生きてみたかった感じ・ ・・・。
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