調査会社の社長ブログ

夢の国、隠岐之島が危ない

 ほんこの前、このブログで故郷「隠岐之島」の素晴らしさを自慢したばかりであるが、その隠岐之島が今瀕死の重傷にある。 マスコミで一寸報道はあったが、「大分雨が降ったらしい」程度のことで特に気にも留めていなかった。 ところが昨日所用があって田舎に電話したところ、想像を絶する豪雨で、隠岐全島が大変な被害に喘いでいる事が判った。聞くところによると 「僅か3時間で500ミリ近い雨が降った」という。其の為、各地区の多くが鉄砲水にやられ、道路は寸断されるは、家に水は入り込むは、 でそれは大変な状況であったとのこと。

 早速、西ノ島町役場に連絡を取り詳細の情報収集に努め、知人にも誰彼となく電話をしてみた。中には床上浸水で家の中は泥だらけ、 納屋が崖崩れでつぶれ母屋に倒れ掛かっているなど、それはそれは大変らしい。役場の情報によると、西ノ島町で床上浸水36戸、 床下浸水74戸、公共施設や納屋や牛子屋などの被害は数知れず、車両も何台か流されたらしい。 1000戸程の町であり10分の1が床上床下浸水したことになる。そんな状況の中、今日は県知事が現地視察に来るという。 町としては何とか国の災害指定を取り付け、復旧にこぎつけないとただでさえ火の車である財政が持たない。 幹線道路は何とか復旧したらしいが山道は入ることさえ出来ずにいるという。ところが、よくよく聞いてみると島前(西ノ島、海士、知夫) よりも島後の方が大変らしい。家もさることながら田畑が殆どダメらしい。田畑に土石流が入った所は高齢者の農夫ではどうにもならない。結果、 農業を止めてしまう事になる。

 郷里を離れている者は、ただ心配するしかないが何とか頑張って欲しいものである。それにしてもマスコミは、 ちっぽけな離島の事など全く眼中にないのか、これくらいの事は報道に値しないのか、その点はよく判らないが、ただ言えることは、 くだらぬ馬鹿話に公共の電波を使い、肝心な事には使い惜しみをしている。今の日本をここまで堕落させたのは偏にマスコミであると言いたい。

 

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