調査会社の会長ブログ【松谷廣信】

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熟年離婚

プライベートな話2006/02/28

最近よく熟年離婚という言葉を聞く。
長年連れ添った夫婦が定年を迎える60歳前後に突然離婚するケースが急増しており、20年以上同居していた夫婦の離婚を
熟年離婚」と定義しているらしい。

マスコミ報道によると、ここ10年で熟年離婚が2倍に増え、離婚の全体比でも2倍、
同居30年以上に限ってみると何と3倍に増えているという。

しかも、離婚の申し出は圧倒的に妻側からが多いという。世の亭主族は、額に汗して妻子の為にとセッセと働き、やっと定年を迎え、
「少しのんびりと」と思った途端に、妻から離婚届をつけ付けられるという事らしい。

夫婦関係は百人百様で、離婚の形も一概に言えるものはないと思うが、理由がハッキリしないまま長年連れ添った妻に、
ある日突然離婚届けを付きつけられる男の心境たるや、如何に・・・。

ところが私の友人にこんな夫婦が居る。後2年で60歳を迎える夫婦だが、この夫婦には子供が居ない。一般に子供が居ない夫婦は、
非常に仲良く見えるカップルが多いが、この二人もその例に漏れず、傍目にはとても仲睦まじくみえる。ところがこの夫婦、
60歳になったら離婚しようと二人で決めているという。どう云う事なのかよく判らないがそう決めたという。

その話を聞いて、一寸考えさせられた。決して仲が悪い訳ではない、経済的に苦しい訳でもない、愛がない訳でもなさそう、
所謂夫婦関係が破綻している訳でない。だからニコニコしてお互いが離婚を話し合い、納得したということらしい。どうも、
60歳で定年を迎えたらお互いが全く新たな出発をしようと云うことらしい・・。煩わしい干渉から一切離れ、
真に自分の人生を生きてみようと云うことのようだ。

お互い納得の上ならそれも良いだろうが・・、「そんなものでは無いでしょうが・・」と云いたいような気もする。
何れにしても一寸考えさせられる話であった。

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